シンセサイザー音色エディット

シンセサイザー音色エディット


シンセサイザーの音色エディットとは、シンセサイザーの音色(ねいろ)を作ることです。シンセサイザーのつまみを回したり、ボタンをしたり、液晶に触れたり。

ソフトシンセサイザーの画面をマウスで操作したりすることで、新しい音色(音色)を作ることができるのです。

synthtone.gif

最近は主に、オーディオシンセサイザーのメモリーにあらかじめ録音された音を使って、音色をエディットしていきます。それだけでもすでに各メーカーの音色がとても上手に完成されているためです。

この音色エディットですが、いろいろな方法があります。

音色エディットの代表的な種類


1.音色を重ねる

音色を重ねることで、バイオリンの音とピアノの音が一緒に鳴る音色などを作ることができます。

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二つ同じ音を重ねると、ダブリング。それ以上重ねるとコーラス効果が生み出され厚みのある音が作れます。オーケストラの壮大なバイオリンセクションの音はバイオリンをたくさん同時に弾くことで生み出されているのです。

オーディオシンセサイザーで重ねるときは、バイオリンでも違う種類の音色を混ぜると良い感じになります。シンセサイザーでも微妙な音程をずらして音色を重ねると、凄く厚みのある音になります♪

2.音色の明るさを変える

フィルター(イコライザーの仲間)を使って、音の明るさを変えることができます。派手な明るいピアノの音を落ち着いたピアノの音に変えた音色などを作ることができます。

3.音色の鳴りはじめや余韻などを変える

エンベローブ(自動で動くフェーダーのようなもの)を使って、あまり響かないピアノの音の余韻を伸ばした音色などを作ることができます。

4.シンセサイザーのエフェクター(リバーブやコーラス、ディレイなど)を使って音を変える

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各シンセサイザーのエフェクターを使ってピアノの音に残響(リバーヴ)をたくさんかけたり、厚みを増した音色を作ることができます。音がこだまするディレイなども使えます♪

5.ドラムキットの各ドラム音のファインチューン(微妙な音程)を変える

シンセサイザーのドラムキットの各ドラム音はファインチューン(微妙な音程)を変えることで、曲にあった音色にする事が出来ます♪

6.頭を柔らかくして音色を違う音域で使ってみる

シンセサイザーのベース音は高音で鳴らすとシーケンスフレーズにも使えます♪その他いろいろあると思います♪発想の柔軟さが大事です♪

7.頭を柔らかくして音色選びからやり直す

最初から音色を選び直すのも良い方法です。まだ使っていない音色があるかもしれないので音色リストをよくながめてみましょう♪ さらに追加音色を探してみるのも良い方法です♪ 海外の音色に素晴らしい音色が多いので海外まで探してみるのが良いでしょう。

注:シーケンサーのデータを作ることではありません。

どうしても極めたい!という方はこのサイトで極めてください。

極めろ!シンセ音色研究所pickup.gif

どうしても極めたい!という方はマニュアルを擦り切れるまで読むと良いかも?

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どうしてもマニュアルから理解したいと言う方は、発想を転換して長時間の継続力や読解力を身につけるために、まず読書をすると良さそうです♪

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  • 最終更新:2012-06-27 17:18:43

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