DSPギターアンプでギターを録音しよう

DSPギターアンプでギターを録音しよう


 DSPギターアンプは単なるディストーションとは違い、本物のアンプを大音量で鳴らしたときの音を物理的に再現してくれます。そのため、普通の部屋でも本格的なギターサウンドを鳴らす&録音する事が出来るようになりました。

現在でも、エレクトリックギターを録音するには、まだまだハードのDSPギターアンプが定評があります。そのためDAWで録音するときはそれを使う事が多いです。

あえてソフトのDSPギターアンプを使ってみるのも一案でしょうか。マイスタジオで使う分には十分すぎる機能だと思います。

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代表格は、LINE6のPodです。

ハードを使用する場合
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 通常の録音では、エレクトリックギター→DSPギターアンプ→オーディオインターフェイス→DAWとつなぎます。

DSPギターアンプでプリセットを選んだ場合でも、十分ギターサウンドは作りこまれていると思います。そこで、録音するときは、リバーヴを切ってあげて(状況によってはコーラスも)DAWに録音すると、後から、どんな種類のリバーヴをかけるか吟味する事が出来そうです。

多くの場合、DSPギターアンプのプリセットにはディレイがかかっているので、そのディレイタイムも楽曲のテンポに合わせてあげると、ハードが上手に活用できそうです。 現在でもハードのレイテンシーは低く優秀ですので、積極的に安定してつかっていけるでしょう。

ソフトを使用する場合
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 ソフトのDSPギターアンプを使った録音では、エレクトリックギター→オーディオインターフェイス→(DSPギターアンプDAWのミキサーにインサート)→DAW(のオーディオパート)とつなぎます。

この方法でも、DSPギターアンプにエフェクターをかけた状態で録音する事が出来ます。ポイントはインサートエフェクトをプリにし、フェーダーよりも前段に配置する事です。この場合でも、リバーヴやコーラスを切っておいて後から吟味する方が良さそうです。

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  • 最終更新:2012-01-13 14:28:27

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