特集ハスキー第十八回

ハスキー特集 第十八回「ハスキーの時代のシンセとボコーダー特集」

十回目はこちら、ピアノ特集
十一回目はこちら、EXP~追加音色特集
十二回目はこちら、Cubase特集
十三回目はこちら、WaveTableシンセ特集
十四回目はこちら、ガジェット特集
十七回目はこちら、JP-80x0系ソフトシンセ特集

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質問者: DAW.COM

現代の最高のシンセマスターであるハスキーさんに
インタービューと同時に、サウンドの秘訣に迫ってみた。

シンセマスターとは、主に海外のバークリー音楽大学関連の
天才的なDAWクリエイターに与えられる称号だ。
シンセサイザーウィザードにも近い呼び名である。
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その世界に通じる実力は、高度な教育によって磨かれた正真正銘の本物だ。
ほとんどの国内アーティストと一線を画す、それは一体どこから来るのだろう?

Together - SPM Vo-code Orbital Rework -

30年ぶりにRolandボコーダーが主役に返り咲いた


ハスキー:FA-06のボコーダーを使ってみたかったので
     カバーしてみた曲だね

DAW.COM:そうですね!大事ですね。SystemFのTogetherのリワークですね!

ハスキー:いまボコーダーと言えば、TransfomerのOP曲か魔法少女のデバイスの音?

DAW.COM:(笑)今の時代は、絶対に魔法少女のデバイスの音という
     答えが返ってきますね(笑)

ハスキー:そうだね。でもいまならリリカルなのはではなく
     まどか☆マギカという答えが返ってくるよね(笑)

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DAW.COM:世代間ギャップというものですね(笑)
     Rolandボコーダーが主役に返り咲いたのは、
     本当に30年ぶりぐらいではないでしょうか?

ハスキー:そうだね。小さく使われてはいるけれど、
     本格的に電子楽器の世界の主役に戻ったのはそれぐらい
     長い年月がたっているよね。

DAW.COM:そうですね(笑)やっぱり一番有名なのは魔法少女と(笑)

ハスキー:うん、そうなるね(笑)


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DAW.COM:それでやっぱり、あからさまにFA-06はハスキーさんのために
     作られたシンセですね。その後のJD-Xi、JD-XAという流れのものも
     そうです。使える音楽クリエイターがいないと何の意味も無いですからね

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ハスキー:そうだね。やっぱりJD-Xi、JD-XAはあからさまにFA-06の流れのシンセ
     かつJP-8000の後継らしきものだからね(笑)
     新しいJD、新しいJUNO、新しいSystem-1、新しいFAだね!

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DAW.COM:だからこそのJUNO-DSですね!boutiqueのJunoつまり
     JU-06、JP-08、JX-03などもそうですね!

ハスキー:本当の意味で浅倉大介のために作られたシンセというのは
     Jupiter-80だけと。

     レジストレーション→レストレーションだから

DAW.COM:なるほど12番目という妄想どおりですね(笑)

ハスキー:そのあたりシンセを作る人々の想いがあるからそれを無視しては
     いけないでしょう。

DAW.COM:そうですね!やっぱりここは1番で。
     それで今回のその他の機材はどう使っているのですか?

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ハスキー:うん、そうだね、今回は、メインリードにまたまたJP-8080を
     使っているんだ。

DAW.COM:おおっ!伝説のJP-8080ですね!

ハスキー:そうだね!そしてFA-06でもエレクトロっぽい音色を出したり、
     ボコーダーを使って声を録音したフレーズ/ドラムパッドを叩いている。
     SEなども出していて、最後にTFXでフランジャーをかけているのが分かるよね?

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ボコーダーサウンドを一度FA-06のパッドに取り込んでいる

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FA-06のサンプル編集画面

DAW.COM:ですね!上手なハードの扱いこなしですね!

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ハスキー:うんうん!それでSuperWave SIRIUSを使って、ステップシーケンサーを
     鳴らしてもいるね!これってまあ・・ほら・・
     いわゆるKORG MS2000クローンなんだけど(笑)

DAW.COM:まさに、SpaceMaster!といった機材ですね!
     その他はHyperSonicですか?

ハスキー:うん、そうだね。HalionSonicが出た後も、まだまだ使えるソフトシンセ
     だからね。逆に貴重だよね。

DAW.COM:なるほど!今回も素晴らしい出来ですね!!
     まさにエレクトロトランスかつSpaceMasterサウンドといったところですね!!

ボコーダーとは何か?

音声をフィルターでスプリットしたものを、
シンセサウンドなどと合成したものである

単音だけでなく、和音も使うことができる

鍵盤を演奏しながら、声をマイクで吹き込みつつ
演奏するのが、基本的な使い方である。

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グースネックマイクが一般的なボコーダーのイメージを作っているが
通常のマイクを使ってもボコーダーサウンドは出せる。


オートピッチというエフェクトとは
その方式が異なるまったくの別物である


注:UnderWorldなどは、ボーカルが実際に歌うのに
合わせてあらかじめDAWからMIDIでボコーダーのノートをトリガーして
実際に生で歌い、ボコーダーサウンドを合成している


現代の著名なボコーダー

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・Roland VP-770

Roland VP-330を現代的にリファインしたボコーダー
(ボコーダー)

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・KORG MicroKorg

KORG VC-10のボコーダー機能も現代てきに備えた
大人気ミニシンセ

(シンセ内臓ボコーダー)

ソフト版のボコーダー

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・Zynaptiq OrangeVocoder

有名なVST最初期の人気ボコーダー
現在は、ProsoniqからZynaptiqにメーカーを移して発売されている。

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・Steinberg Voccoder

ハスキーがもっとも多用したCubaseVST~SX付属のボコーダー


ハスキーの時代のシンセサイザー/ソフトシンセ

長い間、多くの電子楽器メーカーや小売が低迷を続けていた
2004年~以降の『失われた10年』

その10年後、新しいRoland AIRAシリーズや
Korg Volcaシリーズのヒットの後、

最も売れに売れているRoland FA-06の大ヒット!!

その大きな起爆により、ハードシンセ、ガジェットの世界は
一変しソフトシンセ一辺倒だった世界に大きな革新をもたらしている

その立役者・オピニオン/トレンドリーダーとなったのが

ソフトシンセの内部完結手法の創始でもある

ハスキーである。


ソフトシンセの創始、自らが変革させた

ハードとソフトシンセが融合した新しいトレンドの世界!!


その立役者となったシンセ郡も一緒に紹介していこう。

スーパーソウサウンドを味方につけたRoland!

ファットな音が人気のKORG!

ハードシンセ その他

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・Roland FA-06

もはや説明不要なぐらい、最も売れに売れ、
現在も品切れするほど売りあがっているFA-06!!
SN-S、SN-A、SN-D、XVオーディオシンセなど多彩な音源方式を
スムーズに扱える他、A I/Fなどやボコーダーにもなる万能シンセ!
フレーズ/ドラムパッドの新しい使い方なども生み出された!
EXPで音色、波形追加も2スロット分可能!
(ボコーダー)

・Roland FA-08

FA-06にはピアノ鍵盤タイプのFA-08もある
(ボコーダー)

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・Rolnad JUNO-DS61

10月後半発売の新しいJUNO!FA-06の機能を継承しシンプルにした
オーディオシンセ。EXPで音色、波形追加も1スロット分可能!
A I/Fにもなり、フレーズ/ドラムパッドも8個装備
(ボコーダー/オートピッチ)

・JUNO-DS88

JUNO-DSにはピアノ鍵盤タイプのJUNO-DS88もある
(ボコーダー/オートピッチ)

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・Roland JD-Xi

FA-06で理解され大人気になったSN-Sシンセに特化したシンセ
そのため使いがいは非常にある機種になっています。
A I/Fにもなり、電気式シンセを1パートもつ。
(ボコーダー/オートピッチ)

・Roland JD-XA

日本製の良い部品を使って作られた電気式部分を加えた
サブトラティブシンセのJD-XAというものもあり
FA-06で理解され大人気になったSN-Sシンセのバリエーション
(ボコーダー/オートピッチ)

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・Roland System-1

X-ModやSuperSAW、SuperSqure、FMなど個性的なサウンドに向く
サブトラクティブシンセ、A I/Fにもなり、プラグアウト機能で
ソフトシンセSH-101などをハードシンセにしても持ち出すことも出来る
個性的な「スキャッター」機能も!

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・Roland Integra-7

FA-06の発売後さらに人気が沸騰したIntegra-7
FAにないSN-A音色やSRXの波形が詰まっている
上級者向けのシンセ音源としてのポジションを確立した

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・Roland JP-08

数量限定で10月後半発売の、新しい現代にリファインされた
Jupiter-8。ブックサイズのラックで別売りのミニ鍵盤を加えると
ミニシンセ化できる。さらにチェーン機能で2台のJP-08を使うと
4ボイスを8ボイスにしたシンセにする事ができる。A I/Fにもなる。
温故知新シンセ

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・Roland JU-06

数量限定で10月後半発売の、新しい現代にリファインされた
Juno-106。多くの機能はJP-08と共通。温故知新シンセ

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・Roland JX-03

数量限定で10月後半発売の、新しい現代にリファインされた
JX-3P。多くの機能はJP-08と共通。温故知新シンセ

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・Roland TR-8

新しい現代にリファインされた定番のTR-808/909
A I/F機能なども持つ

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・Roland TB-3

新しい現代にリファインされた定番のTB-303
A I/F機能なども持つ

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・Roland VT-3

ボイス・トランスフォーマー
ボコーダー・ボイスをキーボードなしに再現できる
その他オートピッチも!
(ボコーダー/オートピッチ)

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・Roland MX-1

「演奏」できるデジタル・ミキサー
サイドチェイン、ロールなど個性的なエフェクトの他に
AIRA LINKなど他のシンセ、ガジェットとUSBケーブルでつなぐ機能も

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・Roland JUNO-Di

JUNO-DS以前からロングセーラーを続けていたJUNO-Diオーディオシンセ

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・Roland JUNO-G

JUNO-Gオーディオシンセ

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・Roland GAIA

JP-8000/JP-8080人気を受け、発売されたサブトラクティブシンセ
現代のSN-Sシンセの原型であり、JP-8000が簡単・シンプルになったシンセである

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・Roland V-SynthGT

JP-8000/JP-8080人気を受け、発売されたサブトラクティブシンセ
一部のマニア向けの、マニアックな機能を持つ
特にバリフレーズやAP-Synthesisがこのシンセの特徴である。

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・Roland FantomX

初心者に人気だったRoland Fantomオーディオシンセ
現在FA-06でヒットした、ドラムパッド(サンプラー)が
なぜか初めて加えられた初の製品。

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・Roland JP-8000/8080
(ボコーダー)

オランダからのスーパーソウサウンドが日本に伝わり
人気が再燃した、根強い人気のサブトラクティブシンセ
SuperSawだけでなく、TRIANGLE MOD、FEEDBACK OSCなど
変わったオシレーターを持つのも人気の一つ。

・Roland XV-5080

着信メロディやアニメ・ゲーム音楽などで重用されたXVオーディオシンセ。
SRXエクスパンションボードを4枚挿すことが出来た。

・Roland SC-88Pro

ゲーム音楽やDTMで重宝されたSC-88

・Roland SC-8820

着信メロディやゲーム音楽やDTMで重宝されたSC-8820

volca_beats.jpgvolca_key.jpgvolca_sampler.jpg
・KORG Volcaシリーズ

ガジェットブームの最発端となった、Volcaシリーズ!

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・KORG Electribeシリーズ

人気のグルーブボックス!サブトラクティブシンセのみの Electribeと
オーディオシンセ/サブトラクティブのElectribe Samplerがある

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・KORG MS-2000

現代でも根強い人気のKORG MS-2000
ファットな音色にステップシーケンサーが便利
バーチャルパッチの代名詞的シンセ

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・KORG MicroKorg

現代でも売れ続けるKORGのミニシンセ。
その中身は MS-2000そのもの。ステップシーケンサー的にも使える

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・KORG MS-20mini

定番の温故知新シンセ。尖った鋭角的な音やエフェクティブなSEを
得意とする。「簡単、シンプルなパッチング」が出来る事が人気の秘訣。

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・YAMAHA MW8CX

現代も人気のYAMAHAのアナログミキサー、
A I/Fとしても使えCubaseAIが付属してくる。

ソフトシンセ

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・Roland System-1(SoftSynth)

System-1のソフトシンセVer

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・Roland SH-101

クラシックSH-101のソフトシンセ。簡単に太い音が出せる。

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・Roland SH-2

2VCOのSH-2のソフトシンセ、サブOSCと合わせると3VCOになり
太い音が出せる。オートベンドが特徴

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・Roland Promars

2VCOのSH-2のソフトシンセ、サブOSCと合わすと
4OSCになり太い音やユニゾン、コーラス効果が出せる。

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・Roland Sound Canvas

現代に蘇ったSC-88pro。実質はSC-8820、GM2にも対応!
64種類のインサーションエフェクトが使える

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・Roland VSC-88

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・Native Instruments Rounds

サブトラクティブ、FM二つのシンセ方式でシーケンスを鳴らせ
シンセとしても使える画期的なソフトシンセ!

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・Native Instruments Kontour

新しいシェイパーを使った画期的なソフトシンセ!
SEから物理モデリング~トランスサウンドまで幅広く活用できる。

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・Native Instruments THE GRANDEUR

大容量ピアノ音源

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・Native Instruments ALICIA'S KEYS

大容量ピアノ音源

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・Native Instruments Massive

ウェーブスキャン(テーブル)シンセ。サブトラクティブとしても使える。
ステッパーなどで動きのある音色を得意とする

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・Native Instruments FM7 (8)

6OP、FM音源。もはや定番、自由度が高いマトリックスで
どんなFMも自由自在。

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・Native Instruments Pro53

ソフトシンセ版のプロフェット5。その枯れた音色は健在
ポリモジューレションが優秀です。

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・Native Instruments Reaktor

新機能「Blocks」が加わりより、便利になった
リアクター。どこまでも自由自在です。

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・Native Instruments Battery

デジタルドラム。ドラムパッド風に音を鳴らせるだけでなく、強力なエフェクトでドラム音を加工できる。

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・DiscoDSP Discovery

あのNordLeadそっくりの音が出るソフトシンセ。
というかそのものです。

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・DiscoDSP Corona

JP-8000クローン。JPらしい、定番の「JP-8000」という
トランスサウンドが簡単に出せる

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・Synth Master

強力なバーチャルパッチを持ち、相当な自由度で
パッチングできる、まさにマスターのためのプロ向けシンセです。

実際は2OSCシンセ×2レイヤーで、サブトラクティブ、FM、
ウェーブテーブルと様々な音源方式と一気に扱えます。

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・Waves CODEX

人気のウェーブテーブルシンセ。グラフィカルに音色エディットできる。

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・Xfer Records SERUM

人気のウェーブテーブルシンセ。グラフィカルに音色エディットできる。

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・Novation V-Station

しっとりと柔らかい音色が特徴。リキッドサウンドはまだまだ使えそう

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・Waldorf PPG2.v (2.2)

元祖ウェーブテーブルシンセ。こちらは音色エディットに相当にコツが必要です。
しかし、オリジナルPPGでなければ出ない音色もあり、楽しいソフトシンセです。

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・Waldrof A1

シンプルなサブトラクティブシンセ。サブOSCも含めると4OSCにもなり、QUADコーラスエフェクトとあわせると
かなり派手な音が出る。MicroQ的ソフトシンセ

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・Steinberg D'cota

サブトラクティブ以外にも、スペクトラムモーフィング、
インパルスレスポンスなど変わったオシレーターを持つ。
グラフィカルな音色エディットの元祖ソフトシンセ

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・Steinberg HyperSonic (HaionSonic)

元祖オーディオシンセ、現在の最新はHalionSonic5
初代HyperSonicはオーディオシンセ、サブトラクティブ、FM、ウェーブテーブル
など貴重なソフトシンセになっています。

最新のHalionSonic5では、オーディオシンセ、サブトラクティブに
グラニューラーシンセが加わりました。

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・Steinberg Halion

元祖オーディオシンセ(詰め替え式)、現在の最新はHalion5

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・Steinberg Monologue

太い音の出るモノラルのサブトラクティブシンセ

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・ReFX Vanguard

張りのあるReFXサウンドが出せるサブトラクティブシンセです

ハスキーとRolandとの出会いはJV-1000だった、そしてCakeWalkへ

ハスキー:いやもうJV-1000ほしいなあと思って。学生時代だね。

DAW.COM:実際にRolandシンセを使い始めたのは、いつ頃なのでしょう?

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ハスキー:それが、まあ、SC-88からだね特にSC-8820は
     着信メロディを作る時に聴音用の音源として
     よく使われたからね。時と場合によって
     着信メロディのオーディオシンセ部分に音色入れたりとか

DAW.COM:なるほど!DTM的な所がきかっけなんですね。

ハスキー:そうだね。実際にRolandの製品に触れ始めたのは
     CakeWalkがきっかけだね。Windowsで使える
     シーケンサーソフトを探すと、その当時はCakeWalkだったからね!

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CakeWalkの後継のTASCAM SONAR X3

DAW.COM:そういう所からRolandとのきっかけが生まれていくわけですね。

ハスキー:そうそう、一生懸命ユーザー登録カードを送ってみたりね。
     それで、CakeWalkは極めたも同然なんだけど、
     それだけでもちょっと苦しかったので、ドイツのSteinberg、
     つまりCubaseVSTに移行してみたんだね。

     VSTエフェクトなども当時も今もWavesが最先端だったよね。

DAW.COM:黎明期から、最先端で居続けるのは本当に凄いことですね!

Rolandがいいなあと思い始めたのは、XV5080やSC-88がきっかけ

ハスキー:そうだね!それで着信メロディを作る過程でXV-5080を多用していたんだね
     オーディオシンセ部分に音色を入れていたんだね。
     時と場合によっては自分でパッチ作ったり。SRXボードを使ってみたり。

     そのあたりから、Rolandの音色圧縮技術の素晴らしさというのが
     分かってきた感じだね。KORG TRITONもYAMAHAも実はあったんだよ?

DAW.COM:なるほど、そういう所からの意見は非常に参考になりますね。

ハスキー:うん、実際は使い分けだね。Rolandはエレクトロ系音楽、ロックなど、
     KORGはハウス、R&B、クラシカルに向いているよね。

     でもKORGでトランスを作ってもかまわないと思う、
     特にマドンナの曲のリワークで、KORG製品を使った
     秀逸な作品がたくさんあるよね。BTもTRITON使っているしね。

DAW.COM:アイデアと使い方ですね!RolandはやっぱりUnderWorld?

ハスキー:そうだね。あとOrbitだね、そしてアルマダミュージックが多いよね。

DAW.COM:それで、XV5080の後にJP-8080を使い始めたのですか?

ハスキー:そうではなくて、同時にXV5080とJP-8080を使っていたんだね。
     特にJP-8080は中古で安いからという理由でもそこにあった機材

DAW.COM:なるほど!特にJP-8080は表の音楽の世界では目立った使われ方は
     しませんでしたね。プリセットがテクノ向けだった事も原因ですね。

ハスキー:そうなるね。JP-8080のプリセットには、古い音色しか入っていないからね

DAW.COM:そうですね、つまり現代のJP-8080/8000とは、新しい音色を
     自前で作った天才たちのシンセという事になりますね!

ハスキー:そうだね!メーカーがというより、音色作る方の技術によるよね(笑)

DAW.COM:ですね!、だからこそのハスキーシンセという事になります!!

ハスキー:矢吹プロデューサーの影響は受けているよね。
     先輩こじつけるなら矢吹Pが先輩(笑)Gacktさんとか(笑)
     本当の意味での先輩は宮川弾さん、あとBT。

DAW.COM:デジタルロックの人たちは無関係?

ハスキー:うんうん。まったく持ってそのとおりだね。

DAW.COM:八木沼さんの本当の先輩って志倉千代丸さんですよね?
     目指していたのはi've Soundで

ハスキー:(笑)

注目のソフトシンセ

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Apple Camelaudio Alchemy

ハスキー:なんとAppleがCamelaudioをLogicに取り込んだらしくて
     あの人気シンセAlchemyが最初から付属することに!

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旧Alchemy

DAW.COM:おお!なんだか凄いですね!Logicがどんどん強力になりますね

ハスキー:そうだね。さすがにEXS24では現代では力不足だもんね。
     まさにグッドチョイス!と言える展開だよね。
     完全にBTの影響下。

DAW.COM:ハスキーさんの影響下にあるHalionSonicSEに対抗するには、
     やはりBTぐらいの天才でなくてはしまりませんね!

ハスキー:そうだね(笑)さすがBTが使っていただけあり
     相当に凄いソフトシンセ!出来ないことはあまりないよね。
     いろいろなライブラリーも強力。

     制作だけならもうこれだけあればいいんじゃないかな?
     必要なのはRolandやKORGのサブトラクティブシンセなどかな。
     それでも必要なFA-06やKROMEとかガジェットとか
     加えていくと楽しいよね

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DAW.COM:そうですね!!

「○○はこうでなければ」という勘違いの思い込みの話

ハスキー:世の中『○○はこうでなければ』と思い込むことから
     いろいろ問題が始まるよね。例えば兄、姉、年長。

DAW.COM:ですね。実際にはいろいろ柔軟なかたちがありますね。
     一歩引いたところで活躍してもいいはずです。

ハスキー:そうだね!だから『男はこうでなければならない』とか
     困った思い込みの一つだよね。
     だから、いわゆるV系の人たちにはそういうのが無いよね。
     いわゆる歌舞伎役者のような世界だからね

DAW.COM:そうですね!こう早乙女アルト的な(笑)

ハスキー:だよね!V系の人たちは、女子が好きなファッションやメイクなども
     柔軟に取り込んでいけるわけでしょ?それこそ歌舞いているという
     昔ながらの伊達男の感覚だよね。

DAW.COM:そうですね!古来からの日本の伝統芸の世界からしてそうです!
     だから『男はこうでなければならない』とは
     全くはずれたファッションやメイク・・ときに女装などになる
     わけですね!

ハスキー:うんうん、女装とかもう、まゆたん(新條まゆ)の漫画には絶対に出てくる
     ファクターなわけでしょ?CLAMPとか
     そういう女子が女子が好きな、男子禁制の趣味にも
     柔軟なさがあれば入っていけるよね。いわゆる『女子高』・・・(笑)
     セーラームーンにもあるでしょ?セーラースターライツ(笑)

DAW.COM:ですね(笑)男か女か分からないけど、それが逆にいいという
     パターンですね。女子的には、宝塚もありますね。
     そうすると『女はこうでなければならない』にも
     違った考えが出てきますね。男らしい女子とか。こう当然に。

ハスキー:だね。まさにオスカルって感じだけどね(笑)
     いやリボンの騎士でもいいけど。

DAW.COM:なるほど、まったくですね。
     あとは『アーティストはこうでなければならない』
     もありますね。でも、音楽アーティストは音楽限定ですから、
     音楽と作詞だけ出来ればいいと思いますね。

ハスキー:そうだね、そのとおりだね。つまりいろいろ問題が起きるのは
     アーティストという言葉から、連想される別の言葉に履き違えてしまっている
     からだと思うのね。

     誰か他の人が、その立場で、何かをやったから
     『自分もそれでなければならない』と思い込んでしまうわけだね。

DAW.COM:でも、現実には、ハスキーさんの場合は、アーティスト以上の
     本当の意味での『芸術家のかたち』ですよね。

ハスキー:そうなるね。つまり音楽限定のアーティストから大きく逸脱してる
     スーパーマルチクリエイターだよね。そういうとなんか微妙な肩書きだけど(笑)

DAW.COM:でもいいじゃないですか(笑)広井王子先生のようで(笑)

ハスキー:いやいや、だからこそDAWクリエイター/Sとか一つだけのほうが
     軸がぶれなくていいよね。それこそ秋元康先生の生き方は正しい生き方だね。
     どんなにいろいろ手がけても、作詞家としての軸をぶらさない
     良い人生のあり方だね。

DAW.COM:なるほど確かにそうですね。秋元康先生の言われいてる事には
     一理ありますよね。壁は乗り越えるものじやなくて迂回するものという。

ハスキー:その通りだね。つまりそれも『年長はこうでなければならない』という
     かたちを柔軟に回避した結果だよね。

DAW.COM:確かに、何でも壁にぶつかっていったら、どんどん疲弊するだけですよね。

ハスキー:そうなるね!特に勘違いが酷くなりやすいのは、やっぱりアーティストという
     言葉だと思うね。でも実際には音楽限定。小説家や漫画家、
     ゲームプログラマーとは全く別の存在だと理解すれば、
     そういう勘違いも少なくなるよね。

DAW.COM:『人間はこうでなければならない』もありますか?
     ハスキーさんの場合はいわゆる世界最高のギフテッドですからね
     もう現実的な話もでも『Sギフテッド』と呼べる存在です。

ハスキー:そうだね、そこで、出来ない無能な勘違いちゃんたちが
     人間でギフテッドが人間でないは大きな間違いだよね。

     じゃあどうしたらいいのか?という事だね
     『人間はこうでなければならない』を柔軟に改めるしかないよね。
     いわゆる『ニュータイプ』と『オールドタイプ』で、
     人間と言う枠の中で、ニュータイプに出来ることはオールドタイプには
     出来ないとはっきり認識すべきだし、させるべきだって事だね。

DAW.COM:その方が問題なさそうですね。日本の変な平等教育はやっぱり
     間違いですね。

ハスキー:そうだね。例えば、海外なら、『ギフテッドのギフトは神様が与えたもの』
     という認識がある。その方が納得しやすくていいよね。
     日本は、逆に無宗教すぎるのかなと思えるね。
     今、起きていることを、日本の電子楽器コミュニティの人々は
     天照神話になぞらえて語ることが多いけれど。
     それって相当に優秀だよね。そう表現したほうが理解しやすいもんね。
     科学を追求すると、神話に戻ってしまうのが、いまの最先端科学だから(笑)

DAW.COM:ですね!『科学はこうでなければならない』を柔軟に考えると
     そうなりますね!

ハスキー:だね!!(笑)

小説の話

DAW.COM:ランサーが非常に人気があるような気がしますが
     新しい大剣とか出てきましたね!

ハスキー:そうだね!やっぱり現実的な戦場のあり方をリアルに追求すると
     槍と大剣と長めの斧などでしか活躍できないって言う話なんだよね

     だからSIFでは剣士の剣は根本的に飾り。
     現実の歴史でも日本ですら役にたったためしがあまりないもんね(笑)

     だから魔法を使ってなんぼという話になっているよね。
     でもそこにそうでないソードマスターが出てくると言うのが面白いよね。

DAW.COM:ガンダム的な?刹那Fセイエイですね(笑)

ハスキー:そうだね(笑)銃火器(魔法)の方が圧倒的に便利という世界に
     あえて剣で何でもぶった切るそういうイメージの話で(笑)

DAW.COM:なるほど、新しいガンダム、バルバトスなんか槍を持って戦いますもんね!

ハスキー:そうだね!現実の三国志などは槍と長斧がメイン武装だもんね。

DAW.COM:時代はランサーと・・!(笑)

ハスキー:そうかも!?でも大剣もあるよね!クラウドのバスターソードは
     大きすぎてどうかと思うけどね。大剣は現実でも多く使われたという話だね。

DAW.COM:そうとうに腕力要りますよね?

ハスキー:そうなるよね。だから最強の傭兵やMSパイロットは攻機のバトーさんの
     ようにムキムキなはず(笑)キラヤマトのような細腕の存在は通常はありえない(笑)

DAW.COM:西川貴教さんも、常日頃からの熱心なトレーニングで相当にムキムキですね(笑)
     なるほど!それではありがとうございました!


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  • 最終更新:2015-10-07 14:03:16

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