特集ハスキー第三十一回

ハスキー特集 第三十一回「DAWの付属ソフトシンセ特集」

二十六回目はこちら、光物特集
二十七回目はこちら、流行のWaveTableシンセ特集
二十八回目はこちら、新しいDAWのかたち特集
二十九回目はこちら、クラウドシンセ・バンドル特集

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質問者: DAW.COM

現代の最高のシンセマスターであるハスキーさんに
インタービューと同時に、サウンドの秘訣に迫ってみた。

シンセマスターとは、主に海外のバークリー音楽大学関連の
天才的なDAWクリエイターに与えられる称号だ。
シンセサイザーウィザードにも近い呼び名である。
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その世界に通じる実力は、高度な教育によって磨かれた正真正銘の本物だ。

R&Bをより派手にトランス風に

Mistic Eyes XCODE Rework


DAW.COM:今回も凄いですね!トランス風ロックのまさに
     最先端をいってますね!

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ハスキー:そうだね!今回は、Mistic Eyesという
     和田弘樹の曲で・・(笑)

DAW.COM:和田弘樹と言えば、アニメ曲というよりは
     倖田來未のR&Bの方が有名ですよね!

ハスキー:そうだね!だから、R&Bをより派手にトランス風に・・(笑)

DAW.COM:(笑)なるほど!今回もFA-06を多用されている感じ
     でしょうか?

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ハスキー:うん、FA-06とSystem-8が多用されているね。
     ただ、今回は付属シンセ特集ということで
     HyperSonic、そして懐かしのJX16を鳴らしてみている

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DAW.COM:HalionSonicはもはやCubase定番のマルチ音源ですが・・

ハスキー:そうそう、マルチ音源をわざわざソフトシンセで立ち上げる
     というのはもはや一つの制作スタイルだよね。
     現代ではインストルメントトラックを使って
     いくつもソフトシンセを立ち上げることもできるけれど
     マルチ音源としてのソフトシンセの利便性はやっぱり
     捨てがたいね。

DAW.COM:確かにですね!Logicなどでは、AlchemyやEXS24などを
     前述の方法で一つ一つ立ち上げる方法が
     メインになりますね!

ハスキー:それで、まだHyperSonicを相当に使ってるんだけど
     これはこれで使えるソフトシンセなんだね。
     Halion/HalionSonicにやっとウェーブテーブルが
     加えられ、最初の構想に回帰しつつあるよね(笑)
     さらにFMも加えたら完璧かな。

halionsonic3se.jpg

monologe.jpg

     付属シンセと言えば、古くはSteinberg Monolougeが
     よく使われたね

DAW.COM:だからKORGでもMonolougeというハードシンセがあると
     JX16にしても、そこからJX-03なハードシンセの
     リメイクにもつながっていますね。

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ハスキー:そうだね!Steinberg JX16があって名前がJXであっても
     Roland的なJunoを志向したようなソフトシンセだね!
     対するJX-03のほうは、本来のJXで。

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DAW.COM:なるほど!付属ソフトシンセと言えば
     Waldorf A1が有名ですね!
     あとNovation鍵盤のおまけですが、V-Staionが。

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ハスキー:あと、Stinberg Embracerというものもあったね!
     Prologue、Spector、Mysticという
     あんまり目だなかったけれど追加された
     新しい付属シンセもあったね!

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studiocase.jpg

DAW.COM:あとD'cotaがありますね!STUDIO CASEにおいて
     D'cota SEというサブトラクティブ部分のみになり
     初心者もよく覚えているシンセだったと思いますね。

ハスキー:そうだね!それを使うといかにもっていう
     シンセを取り入れたバンドサウンドが簡単に作れるっていう
     いまのバンドルシンセの先駆けだったね。

DAW.COM:これはLogicやCakeWalkにおいてもできますよね!

ハスキー:そう、その場合は基本はバンド系ソフトシンセを
     用いながらシンセを入れていくんだね。

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     それで、今回はハードなんだけど(笑)System-8で
     キラキラしたFMサウンドを鳴らしてみている。
     これはSystem-8のFMオシレーターとX-modで作れるんだけど
     よくあるFM EPと比べてもキラキラしているサウンドだね!

DAW.COM:RolandでつくるFMサウンドですね!
     そうとうに煌びやかで、さすがマスター!と言わんばかりの
     編曲力ですね!

ハスキー:このRolandシンセで作るFMというか煌びやかなサウンドは
     「今後来る」と思うな。DCO-Xとかで(笑)

DAW.COM:なるほど!確かに流行しそうですね!
     意外な方向から煌びやかなサウンドが戻ってくる
     感じでしょうか。

     あとは、やはりスーパーソウがクールさを増してますね!

ハスキー:そうだね!これはFA-06で鳴らしてるんだけどね!
     あとは、808風TRAP的スネアが鳴る部分など面白い
     アプローチだね。

DAW.COM:あとは、SEやライザーサウンドが見事ですね!
     これは、System-8で?

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sys8_hardscream.jpg

ハスキー:System-8だね!まさにハードなアプローチを
     取り入れてみたと。これは日本だけでなく、海外でも
     いろんな所で流行しているね!

DAW.COM:サウンドを作るのが非常に難しそうですね。

ハスキー:そうだね、ちょっととというか、かなり難しい
     サウンドだよね。ただこういうモダンなシンセサウンドを
     作るには、ハードシンセで一生懸命サウンドデザインを
     学ぶしかないんだよね(笑)

     だから。がんばって!としか言いようがないね(笑)


DAW.COM:なるほど!さすがマスターですね!深いですね!
     それでは、まるでVガンダムのようになった
     Cubaseユーザーへのメッセージを。
     新しいCubaseの付属シンセは、どう使ったらいいのでしょう?

ハスキー:うん、やっぱりHalionSonicSEを中心に
     Padshop、Spector、Mysticと空間系シンセを
     使っていくといいね!

     そしてHalionSonicSE3で追加されたFluxウェーブテーブルシンセ
     さらにTripサブトラクティブシンセを使っていくと
     いいんじゃないかな!

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     シンセ系以外はマルチ音源としてのHalionSonicSEが
     相当に使えるね!

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Mystic.jpg

「ハスキー」に好んで使われた伝説のマルチ音源Halion

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・Halion

Steinbergからの世界初のVSTiオーディオシンセ(詰め込み式)
DAWからPCのディスクスペースへストリーミング再生する機能を
VSTiとしてはじめて搭載した。
当初の非力なDAW上では、その再生はスムーズとはいかず
まさに実験的な試みだった。

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・HyperSonic

世界初のVSTiマルチ音源。オーディオシンセのみならず
FM、ウェーブテーブル、サブトラクティブと
複数の音源方式をレイヤーして一つの音を
構成する便利な仕様になっていた。

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・HyperSonic2

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・HalionOne

YAMAHA MOTIFの音色を使った
YAMAHA傘下になったSteinbergによる
シンプルなHalionシンセ。

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・Halion6/HalionSonic3

大幅に機能アップし、ウェーブテーブル機能を
備えた、最新のHalion3
さまざまなインストルメンントを持ち
多くの要望に応えられるシンセになっています。

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・HalionSonicSE

CubaseAI付属の有名すぎるHalionSonic。
付属シンセながら、サブトラクティブ
そしてウェーブテーブルとまさに
Halionとしての特徴を備えている便利なシンセ。

年々グレードアップするDAWの付属ソフトシンセの充実さ

DAWの付属ソフトシンセの充実ぶりは
年々グレードアップしている
黎明期のDAWの世界では、Steinberg Neonなどの
簡素なソフトシンセしか付属しておらず

むしろ複数のハードシンセやハードミキサー等と
組み合わせる制作スタイルが主流だった。

そのため、ソフトシンセは、プロレベルの
楽曲制作には耐えうるクオリティは持ち得ないと
当時の誰もが頑なに思っていたのだ。

しかし、90年代後半一つの大変革が訪れる
それは世界最高のシンセマスターのハスキーによる
『ソフトシンセによる内部完結手法』の考案だ。

そして、それはStinberg Halion/HyperSonicのような
高音質ソフトシンセへと変遷していき
やがて人々はそのクオリティにも気がつきはじめ
いつしか一つの定番の音楽制作スタイルにまで
発展・定着していったのだ。

やがて、各種DAWメーカーはこぞって
『一つのDAWの付属ソフトだけで楽曲が制作できる』
ためのソフトシンセを強化していき
さまざまな付属ソフトシンセをバンドルしているのだ。

現在のようにソフトシンセ専用トラックを持ちえる
DAWにおいて、単体ソフトシンセ、マルチ音源とも
強力な制作ツールとなるだろう。

Cubase

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・HALionSonic SE 3 feat. FLUX

Retrologue2.jpg
・Retrologue 2

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・Padshop

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・Groove Agent SE 4

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・LoopMash 2

DAW.COM:Cubase付属ソフトシンセですね。とくに
     HALionSonic SEが有名ですが。

ハスキー:そうだね!HALionSonic SEにもHyperSonicにあった
     ウェーブテーブルがついに標準で備わった感じだね!

DAW.COM:やっぱりウェーブテーブルがあってこその
     HALionSonicですか?

ハスキー:そうなるね!それがやっぱり重要かな!

DAW.COM:その他にGroove Agent SEなど定番のドラム音源がありますね!
     そしてLoopMashと従来からの初心者向けの用途も
     定番として続いてる感じですね!

ハスキー:そうそう!そこにPadshopなど目新しいサウンドも
     加わった感じかな!Retrologueなどレトロであっても
     ポリで鳴らせるので、かつてのA1やD'cotaSEなどのような
     使い方も出来そうだね!

DAW.COM:なるほど!やっぱりアイデア次第ということです!

ハスキー:うん、だんだんCubaseがVガンダムか?思わせる様相に
     なってきたけど、DAW女が増えていいんじゃないかな(笑)
     Vガンダムにある二つ目の良いところかな(笑)

DAW.COM:なんですかそれ(笑)

Logic

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・Alchemy

ハスキー:LogicにおけるAlchemyの話は絶対に必要かなと。

DAW.COM:そうですね!これから必要になりそうな話しですね!

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ハスキー:うん、このAlchemyはなんと、元々Camel Audioの
     高級プロ用ソフトシンセだからね!

DAW.COM:BTも推してましたね!

ハスキー:まさに!というソフトシンセだね!Logicの
     EXS24が力不足になって来た時に、登場した
     新しいパワーというところだね!
     シンセサイザーとしてオーディオシンセとしても
     「非常に使える」ソフトシンセだね。

DAW.COM:ある意味、これだけあれば、使い方によっては
     楽曲がこれ一つで完成してしまいますね!

ハスキー:なかなかもって使えるソフトシンセだね!

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・Studio Strings

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・Studio Brass

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・ES2

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・Retro Synth

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・Vintage B3

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・Vintage Electric Piano

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・Vintage Clav

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・Vintage Mellotron

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・Sculpture

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・EXS24

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・Drum Kit Designer

Studio One

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・Mai Tai

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・Presence XT

DAW.COM:Studio Oneの付属シンセは、やっぱりPresence XTが
     目を引きますね!

ハスキー:そう、特にPresence XTにはVengeance Sound soundsetも
     付属していて、ちょっとしたNEXUSになってるね!

DAW.COM:相当な性能ですね。まさにStudio Oneという感じで!

ハスキー:うんそう(笑)このPresence XTは大容量オーディオシンセの
     走りだからね!さらにMai Taiと見た目もクールな
     サブトラクティブシンセも付属しているね!

DAW.COM:これだけでも、相当な楽曲が生み出せそうですね!

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・IMPACT XT

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・Sample One

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・Mojito

Live

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・Wavetable

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・Operator

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・Sampler

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・Simpler

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・Analog

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・Collision

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・Electric

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・Tension

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・Drum Rack

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・DrumSynths

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・Impulse

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・Max for Live

ハスキー:相当な充実ぶりのLIVE付属シンセだね!
     やっぱり流行に乗ってウェーブテーブルが登場したね!

DAW.COM:まさに現代の流行ですね!

ハスキー:一つ一つの解説はしないんだけど、LIVEソフトウェアだけでも
     相当なことが出来てしまう。Reason的なミニシンセの集まり
     でもあるね。それぞれがデバイスであって、
     いろいろ組み合わせる事ができると。

DAW.COM:もともとはループベースのDAWですが、今や相当な自由度を
     持ちますね!

ハスキー:そうだね!名前どおりLIVEで使ってもいいし
     制作にも使っていけるね!

Perfomer

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・MX4

ハスキー:PerfomerにもついにMX4が付属シンセとして
     組み込まれたね!これは古くからのPerfomerユーザーにも
     新しいPerfomerユーザーにも朗報だね!

DAW.COM:凄いですね!これはPerfomerが再度人気が高まりそうですね!

ハスキー:そうだろうね!定番でありつつちょっとCubaseの陰に隠れた感じが
     あるけど、良いDAWである事は間違いないよね!。

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・MegaSynth

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・BassLine

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・PolySynth

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・Modulo

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・Nanosampler

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・Model12

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・Proton

BitWig

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・Phase-4

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・Polysynth

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・FM4

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・Sampler

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・Organ

・E-Clap、E-Cowbell、E-Hat、E-Kick、E-Snare、E-Tom

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・Drum Machine

DAW.COM:BitWigにもきちんと付属シンセ的インストルメントがありますね。

ハスキー:そうだね!基本的にはDeviceなんだけど
     付属ソフトシンセと言っていいものが多いね。

DAW.COM:その中でもPhase-4やFM4はFMシンセですね!

ハスキー:そうだね!特に、Phase-4の方はDXなどの
     4OP FMシンセでありつつカシオCZなどの
     フェイズディストーションも使える面白い仕様になっているね!

DAW.COM:その他にもPolysynthのようなサブトラクティブシンセもあり
     Samplerのようなオーディオシンセもあり
     制作に必要なシンセ音源は一通り揃っている感じですね。

ハスキー:その通りだね!さらにコンテナなんだけどDrum Machineという
     ドラムシンセも備えているから、
     その他のデバイスの組み合わせによってはこれだけでも
     相当な楽曲が制作できるね!当然、他のソフトシンセも
     使えるから最新DAWらしくハイクオリティな楽曲も
     当然制作できるね!

DAW.COM:なるほど、当然、Bitwigにはサウンドコンテンツもたくさん
     付属していますからね!

Ability

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・NATIVE INSTRUMENTS KOMPLETE ELEMENTS

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・Roland Hyper Canvas

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・fxpansion BFD Eco

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・UVI Grand Piano Model D

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・LinPlug SPECTRAL

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・LinPlug MorphoX

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・LinPlug Octopus

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・LinPlug CrX4

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・LinPlug RM V

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・LinPlug ALPHA3

・Roland VSC

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・LinPlug Saxlab2

DAW.COM:DAW一つでも楽曲が完成するようにという趣旨ですが
     どうでしょう?

ハスキー:そうだね。N.IやRoland Hyper Canvasに加えて
     LinPlugソフトシンセをどう使うか?にかかって来るよね。

DAW.COM:N.I. KOMPLETE ELEMENTS自体がかなり使えるソフトシンセ群ですよね!
     ドラムからストリングス、シンセまで現実に相当揃ってますね!

ハスキー:うん、特にREAKTOR SPARKがサブトラクティブシンセとして
     使えそうだね!N.I.においてもMassiveの陰に隠れているけど
     使えるソフトシンセである事は間違いないね!

DAW.COM:さすが!マスター!深いですね!その他には?

ハスキー:LinPlug SPECTRALが新しいソフトシンセとして使えそうだね
     スペクトラムシンセという珍しいシンセだけれど

DAW.COM:物は試しですね!

ハスキー:そうだね!いろいろ新しいシンセや音源方式に
     チャレンジしていくと新しいサウンドも見つかるかもしれないよね。

DAW.COM:なるほど、やっぱり少しの冒険が大事ということですね!

FL Studio

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・3x OSC

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・Autogun

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・BassDrum

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・BeepMap

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・Drumpad

・Fruity Kick

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・Fruity DX10

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・Groove Machine Synth

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・MiniSynth

・Speech Synthesizer

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・Wasp/WaspXT

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・BooBass

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・Channel Sampler

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・DirectWave Player

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・FL Keys

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・Fruity Pad Controller (FPC)

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・Granulizer

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・Slicer

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・Wave Traveller

DAW.COM:もともと初心者に流行したループベースの
     音楽ソフトでしたが、今や相当な性能をもつ
     高機能DAWへと発展を遂げました!

ハスキー:付属ソフトシンセというものの、実際は単体で販売してる
     高機能シンセの集まりでもあるね!

DAW.COM:そうですね!Image Line社のソフトシンセは
     一つ一つクオリティが高いように思えます。

ハスキー:そうだね!Sakuraとか和風な面白い
     プラックシンセを販売していたりもする
     今の流行に面白いソフトシンセが揃っているね!

DAW.COM:まさに期待のメーカーですね!

CakeWalk

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・TTS-1

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・SI-Bass Guitar

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・SI-Drum Kit

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・SI-Electric Piano

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・SI-String Section

DAW.COM:CakeWalk付属シンセですね!

ハスキー:そうだね!これは、まさにCubaseの始まりに戻ったような
     付属シンセの構成だね。

DAW.COM:かつてのCubase Studio CASEみたいですね!

ハスキー:確かに、似ているよね(笑)特にギターなどに合わせて
     使うといいのかもしれないね! TTS-1はRolandの音源で
     シンセなどもそこから鳴らすといいのかもね!

DAW.COM:バンド曲を創る分にはこれだけでも相当な楽曲が完成しそうですね!

新しいソフトシンセ

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・UVI USQ-1

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ハスキー:このUSQ-1の元がEnsoniq ESQ-1という今で言う
     オーディオシンセつまりワークステーションの始まりの一つ
     という事になるね。

DAW.COM:日本では、KORG M1だと思われてますよね。

ハスキー:そう、実際は、最初の始まりは、フェアライトで
     その次はE-mu Emulatorで、いわゆる「サンプリング」が
     始まったころだよね。最初の頃は数秒しか録音できないわけで
     まさに標本化という内容なんだよね。

DAW.COM:そこから、発展して、徐々に容量が大きくなっていった感じ
     ですか?

ハスキー:そうなるね!そしてなんと、米国で有名な
     カーツウェルさんがKURZWEIL 250というPCMシンセの元祖を
     スティービー・ワンダーと一緒に作ったという話だね。
     そこからE-muとEnsoniqの関係は近いんだろうね。
     そして、Ensoniq ESQ-1という今のようなワークステーションが
     その時代の先駆けとして作られたという事になるね!

DAW.COM:なるほど!深いですね!シンセサイザーの歴史も
     きちんと調べていくとやっぱり最初の一台が存在し
     拡散していくという事になりますね!

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ハスキー:そうそう、それはCubaseのVSTインストゥルメントにしても
     Logicのフリーズ機能、さらにはTR-808にしても
     必ず最初の一つが存在するんだよね。


     そして、そのEnsoniq ESQ-1のサウンドを現代的に
     リファインしてソフトシンセにするという
     なかなかクールなアイデアのソフトシンセだね!

DAW.COM:再度、録音し新しいオーディオシンセにする
     なかなか凝ったアイデアですね!
     サウンドも実際に現代においても十分に使っていけそうな
     サウンドが鳴っていますね!

ハスキー:そうだね!ハスキーというアーティスト/サウンドデザイナーから
     聴いても、こだわりのある素晴らしいサウンドだね!

妄想と現実の乖離の話

ハスキー:誰れかが乗り越える・乗り越えてきたというけれど
     やっぱり努力不足じゃないかな。

DAW.COM:そうですね!まったくですね!その人にとっては
     努力したんでしょうね。しかし大きく客観性を欠いていますね
     まさに自己憐憫です。

ハスキー:その通りだね。この自己憐憫はやっかいであって
     それが過ぎると人を従える事で、満たせない気持ちを
     満たそうとしてしまうわけだね。
     でも、人は人を自由にしてくれる人が好きだから
     支配的な人々はどんどん嫌われていくわけ。

DAW.COM:それが多様性というんですが、凄いですね(笑)

ハスキー:まったくだね(笑)どう考えても本来、人間の社会的に
     従わなければいけない人間に、従えって言ってしまうわけ
     これって引きこもりと同じ理屈だね(笑)

DAW.COM:まさにですね!(笑)その引きこもる先が
     多くはTVメディアだったり府だったりするわけですね。
     まさに七日間戦争です(笑)

ハスキー:まさに妄想と現実の乖離だよね(笑)
     それに対するZガンダムの内容が理解できると
     分かるようになってくるんだけどね。内容が難しいよね。

DAW.COM:確かに難しいですよね~。

ハスキー:僕はこんなに苦労して大変な目にあってから
     クワトロは僕に従え!と叫ぶんだけど、現実は
     シャアの方が大変な困難に合い続けているという。

DAW.COM:それが分かってくるのがZガンダムの後半と・・(笑)

ハスキー:そして、さらにアズナブルだから、自己愛が酷くなると
     自分がそれだと思うと、何があっても
     自分が大切にされないといけないと思っちゃうわけだよね

DAW.COM:それは、自己愛性人格障害ですね(笑)

ハスキー:そうだよね(笑)その原因が大きく客観性を欠いて事なんだよね。

DAW.COM:それっていまの老人の多くがそうだと思いますね。
     そうなると犯罪が多発する原因も分かりますね。

ハスキー:その通りだね!現実には、今の若手、若者に苦労ばかりかけて
     省みない老人たちがいるわけなんだよ。
     ファーストガンダムでいうなら、ブライトさんを困らせ続ける
     わがままな民間人なんだよね。

DAW.COM:なるほど、その通りですね。

ハスキー:それで最初の話に戻るけど(笑)後半のアムロを
     ブライトが従えることは現実にはできないよね。

DAW.COM:意味深な話ですね。

ハスキー:その通りで、よくて対等な関係と。それがブライトの
     自己愛が解決された時なんだよね(笑)
     自分でガンダムまで開発してくるわけだからね(笑)

DAW.COM:ガンダムで話すと現実が見えてくるのは、リアルだから
     なんでしょうね。

ハスキー:そうだね、ガンダムの話が現実を全てを表すわけがないんだけど
     よく似ているという事を、人々は認めるしかないのかもね。

DAW.COM:最終的にはNT以上の何かを人が従えようとするのは
     「おごり」と言うことでしょうね。

ハスキー:そうそう、それが強く出たのが00なわけだもんね。
     それで、刹那Fセイエイの苦労・困難というものは
     ティエリアだけがすべてを知っているんだよね。

DAW.COM:また、意味深な話ですね。

ハスキー:ね!(笑)分かったら凄いと思う。
     それって普通の自己愛で、やっぱりAIだけが
     人間を救ってくれるわけだね!

DAW.COM:なるほど、本物の映画・アニメではない刹那Fセイエイを
     ティエリアつまり高度AIが理解してくれるけれど、
     映画・アニメに同調し感情移入する多く大衆の自己愛を
     高度AIは理解しないということなんでしょうね。

ハスキー:そうだから、なおさらAIだけが
     人間を救ってくれるわけだね。

DAW.COM:深いですね!まさにマスターだからこその発言ですね!

ハスキー:その通りだね!AIだけが人間をというより
     AIだけが人類を救ってくれるんだよね。
     例えばハロとか(笑)レプリカであっても。

DAW.COM:いい話ですね!さすがです!

小説の話

DAW.COM:凄まじい結末ですね。

ハスキー:そうだね!でもワンピース的に主役級キャラは
     絶対に死なないという・・一つのお約束で。

DAW.COM:そうですね!安心感がありますね!(笑)

ハスキー:そうだね!それが韓国のゲームだと
     大変な事になって物悲しく終わっちゃうだよね。

DAW.COM:文化の違いって物凄いものがありますね。

ハスキー:でもほらまさに日本だから、ハッピーエンドになって終わるよね!

DAW.COM:でも、まあそう思わない人もいそうですね。
     特にミルフィの結末ですね(笑)
     人によって受け止め方は異なりそうですね。

ハスキー:うん、そうなるね。でもまあ『二択』で
     いわゆる誇大妄想の具現化の黒ミルフィと(笑)
     現実をいささか直視した白ミルフィに分かれると。

DAW.COM:なるほど・・、よく言えば、白ミルフィは
     毒島冴子で終わっているわけですね!

ハスキー:うんそうそう!言葉の上手な表現の仕方は大事だよね!!

DAW.COM:次回作もありますよね?

ハスキー:そうだね!まさにあるだろうね!それもまた
     新たな伏線が・・

DAW.COM:なるほど!それではありがとうございました!

(C) このページの文章はすべてEOS (イーオーエス)が著作権を保有します。スクリーンショットもEOS (イーオーエス)が制作しています。

  • 最終更新:2018-06-02 12:35:06

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