特集ハスキー第七回

ハスキー特集 第七回「ドラムパッドを活用しよう」


二回目はこちら、スーパーソウの再ブーム
三回目はこちら、Roland特集
四回目はこちら、それでもN.I
六回目はこちら、蘇えるFMシンセ

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質問者: DAW.COM

現代の最高のシンセマスターであるハスキーさんに
インタービューと同時に、サウンドの秘訣に迫ってみた。

シンセマスターとは、主に海外のバークリー音楽大学関連の
天才的なDAWクリエイターに与えられる称号だ。
シンセサイザーウィザードにも近い呼び名である。
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その世界に通じる実力は、高度な教育によって磨かれた正真正銘の本物だ。
ほとんどの国内アーティストと一線を画す、それは一体どこから来るのだろう?


ドラムパッドを活用しよう

Transformers SoundTrack SpaceMaster TF Rework


DAW.COM:こっ・・これは・・!凄いですね!

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ハスキー:そうだね。オーケストラ部分は
      IK Multimedia Miroslav Philharmonikが鳴っていて
       さらにFA-06のサウンドも重ねている。
       そうすると立体感が非常に出ると・・!
       抜けのいいブラスはXV部分のブラスを使っているよね。

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DAW.COM:今風のエレクトロ風の音色は?

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ハスキー:これってIntegra-7の追加音色を使っているんだけど、
       その中のEURO-Attackというパッチが凄く使えると思う。
        SN-Sだね。

       あとはロボ声がなっていたり。それは
        EXP01 Dance Trax Collectionの中に入っている音色を使っていて

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       EXP06 Studio Collectionのコーラスも早速使っていると。

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DAW.COM:早速、活用されるあたりが見事ですね!

ハスキー:結局、Fantom Gになくて SRXやFA-06のEXPにある
        音色がたくさんある。
         そういう所でFA-06は非常にお買い得だと思う。
         かつてのSC-88のように一人一台もっていてもいいレベル。

DAW.COM:なるほど・・!そうなるとバリエーションが欲しくなりますね

ハスキー:うんうん。そうなるね。SY99に対するSY85がやっぱりあって欲しいなあ。

DAW.COM:それにしても、もはやFA-06は現代のDX7ですね。

ハスキー:まったくだね(笑)使い方によってはフェアライトからシンクラビア・・超えて
        第2世代モデルのAudioframe。

UVI WaveFrame Sound Collectionにてその音色を入手できます)

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     あとドラムのキックやSEをFA-06のドラムパッドから
       鳴らしているんだよ

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DAW.COM:おお!早速使っていますね・・!

ハスキー:そうだね・・!
DAW.COM:なかなか盛り上がりますね!


DAWの世界に到来したドラムパッド、SDカードが変えた未来!


ハスキー:今回はドラムパッドの特集だね。

DAW.COM:そうですね。最近の流行を取り入れた感じですね。

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Roland FA-06

ハスキー:単純に波形を詰める事しかできないんだけど、
        それでもボリュームを変更できて、
         実は鍵盤から弾くとベロシティがつく(笑)という仕様。

DAW.COM:なるほど

ハスキー:波形をパソコン上でDAWや波形エディタできちんと用意しておくと
        使いやすいね。場合によっては加工するといいね。

DAW.COM:そこから読み込ませるんですね。

ハスキー:うんうん。HalionやBatteryがあれば、わざわざそこまで
        することないんだろうけど、
         あえてハードのドラムパッドに音を詰め込んでおくことに
         意味があるんだよ。 音色選択の幅が広ったり、負荷分散だったり、
         気軽に立ち上げて”どこでも鳴らせる”など

        TFXで加工もできる。

        ループなどはBPMをあわせて使うことが多いから
         CubaseAIを使っていたらオーディオワープで加工するといいよね。
         普通のCubase等ならタイムストレッチを使うと


DAW.COM:どうしてシンセにドラムパッドがついたんでしょうね?

ハスキー:うんそれは、かつてFantom-Xになんだかドラムパッドをつけて来たんだよ・・
        っていうのが始まりなんだよね。
         普通に使うと、6分ほど録れるって事だね。

DAW.COM:それがFAになると

ハスキー:うんSDカードによっては、ほとんど無限・・ということになるね。

DAW.COM:なるほど、ところでFantom-XやFantom-Gは初心者が使った事で有名ですよね。

ハスキー:そうそう、特にFantom-Gがオールインタイプで画面も大きかったから
        使われた。ということになるね。あまりプロが使っても目立った使い方はできなかったんだ。

DAW.COM:なんでなんですか? ハスキーさんが使うFA-06は凄い目立っているのに。

ハスキー:うん(笑)それはもうVLの時代から、シンセを使いこなせないって事だね。
        それはJupiter-80になっても同じだと思う。シンセのスペックというより
         人間の技術力がダメ。
         V-SynthGtとかまさに宝の持ち腐れで・・

        これがスクエアのFFやロマサガの音楽を作ってた人たちなら
         ちょっと変わってくると思う(笑)アクトレイザーでもいいけど。

DAW.COM:でも、ハスキーさんの場合、ほとんど超能力レベルですよ?

ハスキー:うんうん(笑)だからまあ、私に任せなさいということだね。

DAW.COM:どうしてなんですか?やっぱりIQ?

ハスキー:うーんおそらく、”電子機器操作能力”に関わる知能が私にはあって普通の人にはない
        ってことなんだと思う。
         それは30超えたら絶対に身につくようなものじゃないよね。

DAW.COM:うーむ、なかなか深い話ですね。やっぱり幼少期からやらないとですね・・!

ハスキー:そうそう幼少期からが大切だね。

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NATIVE INSTRUMENTS Battery4

ハスキー:代表格のBatteryとくにHip-Hop、エレクトロミュージックに向いているね。
        単波形を持ってきて、そのまま鳴らすという使い方に適しているよね。
         ベロシティマッピングもそれほど使うことがない、そういうジャンルだからね。

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DAW.COM:生楽器のような音色変化は、必要なさそうですね。

ハスキー:エフェクターなどが使いやすく、音色加工もしやすい。

        前進はLoopAzoidだけれど、もうその面影はどこにもないね(笑)

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        今回の話に関係ないけどFA-06のSN-Dを上げておこうと思う
         SN-Dはそのまま聴いただけでも相当にリアル

DAW.COM:そうですね・・!

ハスキー:そこからさらにドラムセットを鳴らしたときの共鳴を
        再現するBuzzという機能がまず目新しいところだね。
         これはまだ研究中なんだけどね。

DAW.COM:! それでも・・そうとうリアルなドラムになってますよね!?
    BFDかと思いました・・!

ハスキー:うん、それは単に今までのドラムのMIDIプログラミングの技術を
        集約してるだけなので(笑)本来の機能をまだ完全に使い込んでないので
         コントロールチェンジを打ってみるつもり・・!

DAW.COM:な、なるほど!・・深い!

ハスキー:そのままでも単に抜けのいいドラムとして、特にスネアは
        良い音してるなと思った。


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NATIVE INSTRUMENTS MASCHINE

DAW.COM:いろいろなシリーズがありますね

ハスキー:うんうん、単にハードつきのBatteryだけでなく
        シーケンサーもあり、もうDAWの一種になってきたね。


        DAWにVSTとして立ち上げてさらに音を重ね・・という
         reasonでよく使われるような使い方をすると上手に使えると思う。

        この一番大きいバージョンは凄いよね。
         手元でコントロールできるという

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DAW.COM:MASCHINE Studioですね。

ハスキー:あとは、いっそオーディオインターフェイスをつけてほしいかな
        それがあれば完璧。

DAW.COM:A I/Fを別途に用意するのも大変ですからね

蘇ったMPC


AKAI iMPC Pro

ハスキー:このiPadで使える、MPCはいい感じだよね。

DAW.COM:最近ハードも見かけなくなりましたからね。

ハスキー:丁度いいところを狙ったんだろうね。

DAW.COM:しかし、まさに蘇ったMPCですね。このiPadのバージョンが
        一番MPCらしいです。

ハスキー:そうだね。これはHip-hop、R&Bする人たちに奨められる機材
     単なるアプリだけれども、相当な内容なので使いこなすと
     凄いことになりそう。

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AKAI MPC Renaissance

ハスキー:MPCのハード+ソフト版、こちらもいいね。

DAW.COM:そうですね!

いろいろなバリエーション



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New Sonic Arts NUANCE

ハスキー:目新しいオーディオシンセ。これもドラムパッドとして
        使える

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SONiVOX Sampla

ハスキー:これぞ、Hip-hopというルックス。Hip-hopする人は買ってみると
        面白いかも。
DAW.COM:珍しいメーカーですね

ハスキー:そうだね。日本でも一部の鋭敏な人たちは買ったのかもしれないね。
        新しいドラムシンセもいろいろ試してみるといいと思う。
         とくに機材の見た目はやる気に大きく影響を与えるからね。
DAW.COM:なるほど!さすがです!


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Steinberg Groove Agent4

ハスキー:定番のデジタルドラムのバージョンアップ、
        やっぱりMPCスタイルが流行らしく、両方使えるように変遷している

DAW.COM:Groove Agent ONEやSEと融合した形ですね

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ハスキー:Groove Agentと言えば初心者が、パターンの伴奏にあわせて
        楽器を演奏し、使っていたイメージがあるよね。

DAW.COM:そうですね(笑)そこから相当な進化を遂げました。


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Steinberg LM4 Mark2

ハスキー:LM4当時はスクリプトで波形を読ませるタイプだったという

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MOTU BPM

ハスキー:BPMも素敵な機材だね。MASCHINEやMPCに匹敵するね。
DAW.COM:なかなかいい機材ですね!

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Apple UltraBeat

ハスキー:Logicにはもう最初からついてくるよね。

DAW.COM:このあたり豪華ですね。

ハスキー:うんうん

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PreSonus Impact

DAW.COM:Stuidio Oneの付属シンセですね。
ハスキー:これもなかなかいいね!


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Arturia Spark2

ハスキー:毛色がTRよりなんだけど、 Spark2も
        ドラムパッドとして使える
DAW.COM:Sparkも大幅にバージョンアップしていますね。

ハスキー:そうだね、シンセもオーディオシンセも両方使える
        便利なドラムシンセになっているよね。

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IK Multimedia SampleTank 3

ハスキー:単に新しいドラム音色がたくさん欲しい場合

        SampleTank 3あたりがいいだろうね。あとは
         各楽器の追加ライブラリーを探していく・・ということになるね

DAW.COM:なるほど・・作曲している時にドラム音を
    ただ探したい時にはいいですね。

ハスキー:うん、そういう使い方が適しているね、


謙虚さと挨拶の話


ハスキー:最近、他人の著作物をかってに流用する人間が増えたよね。
DAW.COM:ですね。

ハスキー:ならば、まず、きちんと”フォロワー”いうべきだね。
DAW.COM:そうですね。社会的な礼儀として挨拶が非常に重要ですよね。
        ハスキーさんぐらいの”社会的地位”になったら当然でしょうね。
         自分はドンうそぶく人よりも遥かに功績があります。
    
         現実に、雑誌にも電子メディアにもたくさん出ていますから
         相当に失礼ですね。それもどこの馬の骨かも知らない
         新人がやるんですから困りますね。

ハスキー:うん、いまってもう”すぎやま先生が電話をかけても”電話に出ない
        そういうところがあるという話しで・・
         イロメロミックス(現ドワンゴ)ではきちんと電話に出たことが
         あり礼儀はきちんとしているわけだね。

DAW.COM:それってもうとんでもないですよね!組織になったら
        礼儀も知らないってことですよね?ありえませんね!
         ドラゴンクエストは現在のすべてのRPGゲームの基盤ですからね。
         その後のものはすべて模倣、フォロワーです。

ハスキー:だから、頭の中では、”凄い天才のハスキー”は”俺”
        なんだよ。
         FFだって”ドラクエ”をみてこういうゲームを作りたい
         というところから始まっていると、公言してるわけでしょ?

DAW.COM:それってどういうことなんですか?
ハスキー:それって、何かに負けを勝手に感じて、頭の中で
        現実と妄想を入れ替える現象なんだよ。迷惑だよね。

DAW.COM:なるほど、迷惑ですね。
ハスキー:うん。まあ誇大妄想。

DAW.COM:でも、その誇大妄想から礼儀も知らないようになったら
        終わってますね。

ハスキー:そう現実の小さな新人とは大きくずれているよね。
        凄い俺には、小さなお前らなどではなく、高名な人物でなければ
         ならないという・・・
DAW.COM:そうとう終わってますね。ハスキーさんは自他共に認める
        人類史上最大の天才ですからね・・。

        現実には、その高名な人物は、旬の過ぎた凋落を迎えた人物であることが
         ほとんどですね。

ハスキー:そうだね。だから謙虚さってすごく大事だよね。
        うぬぼれてしまうと一時の成功があってもすぐに転げ落ちてしまうもの。

DAW.COM:人間は一人の力だけで成功できるものじゃありませんからね。

ハスキー:そうだね(笑)

小説の話


DAW.COM:終わってしまいましたが・・

ハスキー:終わらない(笑)

DAW.COM:すでに、ここで終わってもいい感じですが(笑)

ハスキー:うんうんそれでもまだ先があって、もともとの戦記ものに
        戻るという感じだね。

DAW.COM:期待してます!それではありがとうございました!

  • 最終更新:2014-09-18 19:45:29

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