各社DAWの良いところ


各社DAWの良いところ

各社DAWの良いところを徹底検証していきます。DAWには各社個性があり、個性を活用する事が大事だと思います。

・Sonar
扱いやすいピアノロール、リストエディターを持っているので、
初心者から上級者までスムーズに扱えそう。
とくにMIDIプログラミングの扱いやすさに定評があります。
ハード音源を扱うならSonarが強力です。

コンソール風のインターフェイスを持ち、VSTも使えるようになったため
バーチャルスタジオとしても強化されてきています。

さらにマクロ言語のCALがとても強力です。(初歩のコンピュータープログラミングの知識を持つと
普通のMIDIプログラミングでは出来ない事も出来ます)

・Studio one
Cubaseの開発者が手がけた、まだまだ未知数の新しいDAWです。扱い方はCubaseとほぼ同じです。
リストエディタ、ノーテーションエディタがなく、ピアノロール中心でエディットするのが潔い。
ソフトシンセや録音中心に使うのに向いている。

オーディオシンセPresenceXTやサブトラクティブシンセMai Taiなど強力なソフトシンセがバンドル!

上位版ではVSTを扱うことも可能です。

・Logic
もともとがNotatorという譜面ソフトだけあり、譜面作成に強い。
そのため、譜面を重視する方々に使われる傾向にあります。
フリーズ機能の一番煎じだけありフリーズ機能が強力です。
ピアノロール、リストエディターも扱いやすい。

またエンバイロメントという面白い機能もLogicの個性をより高めています。

最新版では、Camel Audio Alchemyが付属!より強力になりました!

・Cubase
VSTを提唱しネイティブのDAWの一番煎じだけあり、バーチャルスタジオとして洗練されています。
世界中から、莫大な量のVSTi、VSTプラグインを正しく動作させることが出来ます。
Halion Sonic SE、上位版のHalion Sonicは手軽なマルチ音源として、音も良く扱いやすいのでオススメです!

譜面作成機能もより強化され、より扱いやすいDAWになりました。
VST EXPRESSIONがかなり優れた機能なので、活用するべきだと思います。

また楽曲を、キューブ状に組み上げる事が出来るので、シーケンスループを使った楽曲に向いています。

・ABILTY
国産DAW。世界標準のDAWの方式により近いづいたので期待大。
ピアノロール、リストエディターも扱いやすい。
VSTも使え、プロユースにも耐えれる実力のあるDAWです!!
Oxfordプラグインは絶対に強力です。またMIDIプラグインもかなり活用できると思います。

・Perfomer
扱いやすいピアノロール、リストエディターを持っているので
初心者から上級者までスムーズに扱えそう。
MIDIスコアの編集機能がとっても充実しています。

・LIVE

ガジェット人気とともにDAWの世界に一気に認知されたLIVE
ライブでの、ループフレーズのプレーから、制作までその用途は広いです。

さまざまなソフトシンセが揃っている上に、上位版ではMax for Liveでさまざまな事が可能になります。

・BITWIG

LIVEの開発者が手がけた新しいライブ系DAW
ライブでの、ループフレーズのプレーから、制作までその用途は広いです。

プラグイン・クラッシュ・プロテクションにより、各種プラグインがクラッシュしても
DAWの動作はスムーズに行えるという特徴を持っています!

さまざまなソフトシンセが揃っている上に、エフェクト。ステッパーなどデバイスを
どんどん連結できる画期的な使用です!

・Reason
シンセサイザーラックにオーディオ録音機能も加えられ
DAWとして扱えるようになりました。
ラックエクステンションでVSTのように新しいシンセやエフェクターを加えることができる。
バージョンアップにより再評価された温故知新のDAW。
Rewire機能により他のDAWとも連携できる

DAWを二つ使ってみる

 DAWには、慣れたDAWと新しいDAWを組み合わせる柔軟な使い方もあります。
dawex.gif

人間にはソフトに対する適正というか相性もありますから、「これじゃなきゃ」と思い込まず
いろいろな方法を試してみるべきでしょうか。

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  • 最終更新:2015-09-28 11:05:26

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