デジタルピアノ入門

デジタルピアノ入門

 いろいろな音源がありますが、永遠の一番人気はやはりデジタルピアノでしょうか
ハードのデジタルピアノ、ソフト音源のデジタルピアノの使い方を紹介していきます。

サスティンペダル
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 ピアノは表現力の低い楽器ですから、良い演奏表現のために
ペダル(サスティンペダル)が重要になってきます。
そのために、デジタルピアノ、オーディオシンセサイザーを使う場合にも
ペダルが必要になります。

特に大容量のピアノ音源では、ペダルを踏んだときの音色変化も再現できるように
設計されていますから、ぜひ活用するべきでしょうか。

場合によっては、ソフトペダルや、ソステヌートもついて来ます。
普通のペダルほどは使いませんが、現代のピアノ曲を演奏するときには
必要な時が多々あります。

良いペダリングのために書籍「ピアノ奏法」は
絶対に読んでおくべきだと思います。ピアノの演奏に関する名著です。

pp~ffで音色が切り替わる
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 多くの場合、pp~ffで音色が切り替わるようになっています。
そのためピアノのタッチ(強弱)を上手に使いこなせる事がデジタルピアノを
扱いこなすには重要になってきます。

ピアノは表現力の低い楽器ですから、強弱でアティキュレーションをつけていく
ことがとても大事になります。


そのため良いピアノの演奏とは高度で超繊細な指の動きや体の動きが要求されます。
「ピアノとは鍵盤上の格闘技である」事は間違いないでしょう

絵を描くという事は、格闘技なんていう次元には一切入らない穏やかな技術・文化で、ナードの誇大な妄想です)


ここに関しては、独学で良書から学ぶか、ピアノ教室・エレクトーン教室に通うしかないと思います。
例えば、FA-06やFANTOM(Ver2019)などを使ったシンセサイザーを演奏する教室は、あっても珍しい方に入るでしょう。


モデリングのピアノ音源では、その表現が強弱、高音低音、ときにペダルを踏んだ音、弦の共鳴など
細部まで生々しく「モデリングとしてのリアルさ」で鳴ってくれます。


大容量のピアノ音源では強弱を何段階に分けて、本物のピアノから録音している
データを使っていますので、プリセットにデータ容量を節約した音色、
データ容量を豪華に使った音色というふうに別れています。
いろいろな場面で使い分けると良さそうです。


モデリングと大容量音源の両方の特徴をそなえたSN-Aピアノのような
現在、人気の定番のピアノ音源もあります。


シーケンサー(録音機能)
 多くの場合、デジタルピアノには簡単なシーケンサー(録音機能)がついて来ます。
練習に活かしたり、作曲のメモに使うことができます。
また、ピアノ曲ならその簡単なシーケンサー(録音機能)でも一発録音すれば
作曲できるはずです。


また、ハードのデジタルピアノには、いろいろな種類の音色も備わっています。

エレクトリックピアノ、オルガン、ストリングス等も選択できるようになっていて
簡単なオーディオシンセサイザーのように使う事も出来ます。


(C) このページの文章はすべてEOS (イーオーエス)が著作権を保有します。

  • 最終更新:2021-03-17 19:54:45

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