オーケストラ音源入門

オーケストラ入門


 最近の大容量オーケストラ音源はとてもよく出来ているため、サウンドドライバーを書き換えたりしなくても、手軽にすごく豪華な音色を鳴らすことが出来るようになりました。

大容量のため、インストールが少し難しいのですが、パソコン雑誌を読みつつがんばれば
セッティングが完成出来ると思います。

出音も豪華で素晴らしいので、とくに大人にオススメでしょうか。
音源にはいろいろ種類がありますが、Miroslav Philharmonikがストリングス、ブラス、木管、etcまでそろっているので手軽に豪華な音が扱えて良さそうです。

またN.IのSESSION STRINGSSESSION HORNSのセットも良さそうです。

(Roland FA-06やIntegra-7のSN-Aもいいかもしれません。)

どんな人が聴いても豪華で美しい音に聴こえますよね。

オーケストラ音源を使って、とりあえずMIDIスコアを再生するだけでもそれなりには聞こえます。
さらに、オーケストラ音源の多くには専用のリバーブも付いてくるため、特に凝ったミキシングやエフェクトしなくても最後にマキシマイザーをかけるだけでも音楽が完成してしまいます。

orche.gif
オーケストラ音源を使うときのコツは定位(PAN)を、本物のオーケストラと同じように配置する事です。主に使うのはリバーブで各パートの位置を手前、奥とそれぞれしっかり聴こえるようにセンド量を調整します。

最初は、ひとまずストリングスセクションやブラスセクションなど、セクションでまとまった音色を使うのが扱いやすいでしょう。

オーケストラは扱うのにきちんとした音楽理論の勉強が必要ですから、使いこなしには、音楽理論の勉強が重要になってきます。そしてMIDIプログラミングの技術以前に大規模な作曲がしっかりと行えていることが
重要です。(やはり上手な本物の作曲家さんの弟子になったり、音大に勉強しに行くべきだと思います)
)
次に、基本的なアティキュレーションの付け方で、作品のほとんどの結果が決まってきますから、入念に作りこむべきです。

最後に、各楽器の各奏法をいろいろなコントローラーを駆使して再現してあげると良いと思います。
最近の大容量音源はよく出来て言いますので、各奏法別に音色が収録されていたりします。
そのため、いままでのハードウェアでは出来なかったような豪華でリアルな表現を出す事が可能になります

手軽に、高度な技を再現したいときは、CubaseのVST EXPRESSIONを活用と良いと思います。
ノーテーショーンでかなりの作品が創れる人がもう一歩レベルを上げたいという時に重宝するでしょう。

極めるとファンタジーの伴奏なども創れると思います。

(C) このページの文章はすべてEOS (イーオーエス)が著作権を保有します。

  • 最終更新:2014-08-08 11:42:29

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