特集MOX6/MOX8

YAMAHA MOX6/MOX8(エムオーエックス)


mox1.gif

MOX6/MOX8はMOTIF XSの音色を継承した355MBの大容量オーディオシンセサイザーです。CubaseAIも付属しています。ライブハウスや屋外に持ち出すにも軽量なので女子でもギターと同じぐらい手軽に持ち歩けそう。

mox11.gif
MOXはDAWやソフトシンセの鍵盤&コントローラーとしてもすごく活用できそう。上手な演奏にはペダルも組み合わせた方が良さそう。もちろんMOXの内蔵音源も演奏&コントロールできますよね。さらにVCMエフェクトやREV-X(リバーヴ)のクオリティはとても高くオーディオシンセサイザーの音色が透き通って聴こえますよね。

オーディオインターフェイス MIDIインターフェイスを本体に内蔵している


加えてオーディオインターフェイスMIDIインターフェイスが本体に内蔵されているので、昔のSC-88の始まりの時期のように、パソコンとケーブル一本で手軽につなげるだけで、幅広くいろいろな人達が扱えそうな素晴らしい製品だと思います。
mox4.gif
オーディオシンセサイザーに、オーディオインターフェイスとMIDIインターフェイスがセットになっていれば、別途、改めてインターフェイスを用意しなくてもそのまま昔のMIDIスコアを扱っていた感覚でオーディオもMIDIスコアも扱えてしまうわけですから便利ですよね。

fair.gif
DAWと組み合わせるとまるで太古のフェアライトのようですが、CubaseAIと組み合わせれば、その性能はフェアライトの100倍ぐらい高性能なのです。 CubaseAI自体も最初のCubaseVSTの10倍ぐらい高性能で快適かつ軽快に動作しますから凄いですよね。

歌やエレクトリックギター、その他楽器が本体からDAWに録音できる

mox2.gifmox3.gif
さらに歌やアコースティックギターなどもMOX本体にマイクをつなげるとDAWに録音でき、エレクトリックギターやベースも同じように録音できてしまします。
machine.gif
これなら、ドラムを鍵盤やドラムパッドなどでMIDIプログラミングすれば、デジタルバンドがDAWで出来てしまいますよね。鍵盤が弾ければ、オルガン YAMAHA YC-3Bもおまけでついて来るのでプログレッシブロックやR&Bも出来てしまいます。
mox9.gif

MOXとDAW(CubaseAI)の設定


1.
mox5.gif
付属のUSBケーブル一本でMOXとパソコンをつなぐだけです。簡単ですよね。そしてMOXにスピーカーもつなぎます。

2.
mox6.gif
まず、マニュアルをよく読みながら、付属のデータDVDからCubaseAIをインストールします。そしてYAMAHAのMOXサイトからオーサライズします。オーサライズするとCubaseAIがMOXとパソコンがUSBケーブルで接続されている状態のみで動くようになります。ドングルのようなものです。

そしてUSB AUDIO/MIDIドライバYAMAHAのMOXサイトから入手できるので、インストールします。そうする事でCubaseAIとMOXが快適に動作するようになります。

製本されずにPDFでより詳しいマニュアルが提供されていますので、よく読んだほう良さそうです。

3.
mox7.gif
YAMAHAのMOXサイトからDAWのリモートコントロールのための、MOX6/MOX8 Remote Tools。MOXの音色エディットのための、MOX6/MOX8エディターVST。ソフトシンセPrologue、YC-3B(オルガン)もインストールします。

4.
mox8.gif
さらに詳しい使い方は、マニュアルをしっかり読むとわかってくると思います。楽器メーカーさんは親切ですよね。

また、MOXの鍵盤からDAWのMIDIトラックを通してMOXの内臓音源を鳴らそうとすると二重で鳴ってしまうので、ローカルオフの設定(クイックセットアップ?)を必ず行いましょう♪ そこからMOXをソングモードにすると、MOXを16パートの音源としてDAWから使う事ができるので活用するべきだと思います。

DAWとMOXエディターの連携

mox10.gif
MOXの音色をどうしてもエディットしたいときに、MOXエディターのVST版がCubaseと統合できて凄く便利だと思います。

(C) このページの画像、文章はすべてEOS (イーオーエス)が著作権を保有します。

  • 最終更新:2013-12-06 09:56:12

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード