特集ハスキー第八回

ハスキー特集 第八回「SuperNatural特集」


二回目はこちら、スーパーソウの再ブーム
三回目はこちら、Roland特集
四回目はこちら、それでもN.I
六回目はこちら、蘇えるFMシンセ
七回目はこちら、ドラムパッドを活用しよう

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質問者: DAW.COM

現代の最高のシンセマスターであるハスキーさんに
インタービューと同時に、サウンドの秘訣に迫ってみた。

シンセマスターとは、主に海外のバークリー音楽大学関連の
天才的なDAWクリエイターに与えられる称号だ。
シンセサイザーウィザードにも近い呼び名である。
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その世界に通じる実力は、高度な教育によって磨かれた正真正銘の本物だ。
ほとんどの国内アーティストと一線を画す、それは一体どこから来るのだろう?

SuperNatural特集

残酷な天使のテーゼ FA-06 only Ver


ハスキー:今回のは素直にFA-06の音源をDTM風に使ってみた感じだね
     ”こういうこともできるんだよ”という感じで
     とくにSN-Dのスネアがいい音しているなあと使っていて思った。
     Fantasiaとかも元々の曲に使われているから素直に”決まる”よね
     JD-800っぽいピアノも・・!!

     このあたりここまで出来なくてもいいから、もう少し簡単にして
     シーケンサーにMIDIプログラミングするといいんじゃないかな。
     リアルタイムでもステップでもどちらでもいいと思う。

DAW.COM:そうですね。とりあえずドラムとメロディ、ベース、すこしの和音でも
     それっぽくなりますもんね。
     特にブラスが見事ですね!!

ハスキー:うんギターやブラスがなってるけど、これSuperNaturalの機能がないのに
     そういう音が出ているっていう・・(笑)

DAW.COM:それにしても凄いですね・・!!
     もはや、音源には聴こえませんね。
     さすが、元イロメロミックス(現ドワンゴ)の天才サウンドデザイナーだけ
     はあります!!もう本物そのまま再現されていますね。
     難しいところなども・・!

ハスキー:そうだね。このあたりメジャー言えども数ある出来の悪い
     カバー曲よりも遥かにレベルが高い

DAW.COM:そうですね!!そのあたりも
     もうハスキーさんが作ったほうがいいんじゃないですか?

ハスキー:うんうん

DAW.COM:そうですよ!絶対!!

Rolandの最新技術「SuperNatural」


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SuperNaturalと言っても、中身は三つに分けられる
(FA-06やIntegra-7に採用されているもの)
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SN-A (SuperNaturalアコースティック・トーン)

主にオーディオシンセベースの再現技術を使った生楽器の音源

SN-S (SuperNaturalシンセ・トーン)

GAIAベースのサブトラクティブシンセサイザー

しかしSyncでなく、WaveShapeであったり、オーディオ波形も使うことができ
MFXによりエフェクターの自由度も上がり、大きく改良されている。

SN-D (SuperNaturalドラム・キット)

オーディオシンセベースの再現技術を使った生ドラムの音源

機種によっても違うSuperNaturalも存在する

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ARXなど名前こそ同じSuperNaturalだが、中身はかなり違う。

このレベルのピアノ音源がシンセ音源やハードのデジタルピアノに入ってることが凄い


SN-A FA-06などで、特によく使われるものについて


SN-Aピアノ
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DAW.COM:これは一体どういうものなのですか?

ハスキー:PianoTeqと似た技術のもの。
     何かしらの再現技術をまあ使っていて、明らかに
     低音から高音まで、ピアノらしい音色を鳴らしてくれる。

DAW.COM:なるほど・・!確かにリアルですね!!

ハスキー:そうだね。シンセ音源だけでなく、ハードのデジタルピアノ全体から
     しても一番音がいいよね。
     何かよくわからなくても、ただ演奏すればいいんじゃないかなと。
     場合によってXV部分の音とレイヤーするといいと思う。

DAW.COM:なるほどそうですね!

ハスキー:ただ、やっぱりPianoTeqだったりN.I等の大容量ピアノの方が
     さすがに音はいいと思う。

     それでも、このレベルのピアノ音源が
     シンセ音源やハードのデジタルピアノに入ってることが凄いんだよ
     演奏の腕さえあれば、本物のピアノなのか、シンセ音源なのか
     わからないレベルの音が鳴るよね。

     ポップス中心にクラシックまで使っていけるね。
     他のハードのデジタルピアノとは比較にならない凄いレベル。

DAW.COM:確かに!!さすがです・!!

ハスキー:これでもダメだ・・!っていうのは相当な贅沢(笑)
     物凄く音がいいね・・!!

DAW.COM:そうですね(笑)


SN-Aオルガン
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DAW.COM:これはどうでしょう?

ハスキー:ドローバーで音色を作ることができる
     これは特に何も考えずそのまま使えばいいと思うね。
     単にドローバーの設定と演奏だけ

DAW.COM:なるほど

SN-Aエレクトリックピアノ、クラビ
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ハスキー:これも同じだね
DAW.COM:そうですね。

SN-Aストリングス
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DAW.COM:これも一体どういうものなのですか?

ハスキー:単にリアルなだけでなく
     S1スイッチでスタッカートの音色にS2スイッチで
     ピチカートに切り替えることができる。
     魔法少女的な使い方が向いてると思うよ(笑)

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     速いフレーズになると歯切れがよくなるそうなんだけど
     スタッカートに切り替えたほうがそれらしくなるよね

DAW.COM:なるほど(笑)たしかにそうですね(笑)

ハスキー:エクスプレッションはモジュレーションでかけるようにする。
     最近のシンセ演奏は、ストリングスをシンセで代用することが多いからね。

     ポルタメントは、スタジオセットの設定のポルタメントで設定する。

     あえて言えば、ほんの少しビブラートを自前でかけるといいと思う。

DAW.COM:そうだったんですか!勉強になります!

SN-Aブラス
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注:トランペット、トランボーンなどの音色の総称を「ブラス」と呼称しています。

ハスキー:これはIntegra-7にあって、FA-06にはついてないけれど一応紹介を
     とくにARXのもののほうがいいと思う

     S1スイッチでスタッカートの音色にS2スイッチでフォールに切り替えることができる。

DAW.COM:おおっ・・!MIDIプログラミングで難しいところを
     自動でやってくれるわけですね!!

ハスキー:そうだね。FA-06では素直にMIDIプログラミングするのが、
     できる人間には手っ取り早い方法

     それが難しいとなると、EXPをつかってフォールの音をそのまま
     音色パートを切り替えて鳴らすっていう手法があるよね。
     このEXPの中は変わった音色が収録されていて時に使える貴重なライブラリー

DAW.COM:なるほど、それをSN-Aブラスでは、コントローラーを使うことで
     再現してくれるんですね!

ハスキー:そうなるね。これって大昔にYAMAHA VL-1がやろうとしていたことと
     よく似ているよね。このVLもEX5にも入っていて
     その内容に詳しいんだよ。

     SN-Aブラスでも音色によってはピッチベンドするときに、
     独特の跳躍するピッチ変化がでるし、
     ピッチダウンするときに、フォールもしてくれる。

DAW.COM:うーん、聞けば聞くほど、凄いってことが分かってきますね!

ハスキー:そうだね。このあたり、昔のデジタルロックの人たちでは対応できないんだね
     使いこなせず終わってしまうのが常だった・・というところなんだね

DAW.COM:そうですね・・。

ハスキー:だからこそ、理解されないままシンセが埋もれちゃうんだね。
     逆に、私たちの方は、管弦楽も得意。
     それこそいい感じに使っていけるんだね。

DAW.COM:なるほど・!!深い!!

ハスキー:うん!だからIntegra-7を買った人たちは
     FA-06には入ってないSN-Aブラス、あとSN-Aサックスなどを
     使いこなすとリアルでカッコイイいい音が出せると思うよ

     この時、S1スイッチ、S2スイッチがある、RolandのMIDI鍵盤を用意したほうが
     音源の力を100%引き出せる。

     そうでなければ、対応したCC80番と、CC81番とつかっていくんだね
     かつてのDTM的にね。

DAW.COM:うーーん!!深い!!さすがです!!!天才すぎですね!!!

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ARXのSN-Aブラス

SN-Aアコスティックギター
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DAW.COM:次はギターですね

ハスキー:これは特に、デモをつくるときにさらっとコードを弾いて
     MIDIプログラミングを楽にする時に使うといいね(笑)
     「面白い技術」として鳴らすのもあるけどね。

     プログラムチェンジで、ストラムの速度を変えることもできる
     ただし、きちんと鍵盤演奏で作ったほうがいい結果になるみたい。

     ただ演奏してるだけでも、ギター演奏してる時のノイズなども
     自動的に鳴らしてくれるという。

     あと低音部分を弾くとギターをスラップした時のような音も出せる。
     ジョンメイヤーごっこもできるという(笑)

DAW.COM:なるほど~!

SN-Aベース
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DAW.COM:次はベースです。

ハスキー:これはフィンガーベースはS1ボタンでスラップにも変わり
     ピックベースはミュートに変わるというもの
     特に前者は、分かりやすい派手な効果だね。

     あとは特に意識せず使うといいんじゃないかな。

SN-D FA-06やIntegra-7に採用されているもの

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DAW.COM:次はドラムですね。

ハスキー:そうドラムだね。単にリアルと言うだけでなく、
     プログラムチェンジを使ってロールに切り替えたり
     ドラム音が共鳴するときのバズなんかも再現できる。

     ただ、プログラムチェンジからは、バズ、フラムなどは変わらないみたい(笑)

DAW.COM:そうなんですね!それでもただ鳴らすだけでも十分にリアルですね!

ハスキー:だね、まずリアルさに必要な、オーディオ波形に
     本物の生ドラムってエフェクターをつかって音を作るわけでしょ

     だからコンプ→EQと6機別にエフェクトできるというわけ。

DAW.COM:おおーっ!それって大型ミキサーと本物のドラムで音を作ってるのと
     一緒ですよ!

ハスキー:そうなるよね。それだけでなく、
     再現技術を使いDSPで処理をかけると思うんだけど
     そこで、共鳴とかを再現するということなんだよ

DAW.COM:意味不明ですね・・

ハスキー:まあ(笑)確かにそうなんだけどね。
     だから、プリセットのままでなく自分でドラムキットを作ると
     もっとSN-Dの可能性が引き出せると思う。
     これはFA-06もIntegra-7も一緒だね。

     場合によっては定番のBFDにいかなくてもいいやと思う
     サウンドにもなる。

DAW.COM:つまり、ソフトにも対抗できるということなんですね・・!

ハスキー:うん、そうなるね!これも凄くいいよね。特に動作が軽いのがいいね。
     もう本当に使い方次第。

     あとARXにも似たようなものがあるよね。
     そっちの方が画面が大きいのがいいよね。Fantom-Gの。

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SN-S FA-06やIntegra-7、それ以外にも採用されているもの

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DAW.COM:シンセサイザーですね。

ハスキー:これはGAIAベースのサブトラクティブシンセサイザー
     いままでのRolnadシンセそのものという内容。
     特にWaveShapeで音を明るくするといいと思う。
     次にオーディオ波形を試すと言う感じだね。

     特にいうことはない(笑
     普通に最後まで使えるクオリティの高いシンセ部分

     オシレーターはJPとは違う音
     それっぽくするにはハイパスをかけた方がいいみたいだね

DAW.COM:そうなるんですね!

ハスキー:まあトランスを作るなら、音を作りこむよりも

     スタジオセットの「In Trance」を使って
     テンプレートから曲を作ったほうが初心者はいいね。
     レイヤーされたトランスのスーパーソウが簡単に鳴らせる。

     DAWから鳴らす時には、その全レイヤーを同じデータで鳴らせばいい

     それをライブで使っても使えそうだよね。そのスタジオセットは

     シングルだけでなく、「デュアル」、「レイヤー」も
     フェバリット機能から呼び出せるそう。
     それは相当な強みだよね

fa-06_dual.jpg

DAW.COM:シングルの音色、「デュアル」の厚い音
     「レイヤー」のスーパーソウのような分厚い音が
     切り替えれるわけですね
     うーん!凄い!!・・!

ハスキー:うんうん、そうなるね
     他にIntegra-7にはSN-AエレクトリックギターとかSN-Aバイオリンとか、
     SN-A民族楽器とかAPSとかいろいろあるけれども

     それは各自で研究するといい結果が出せるかもね。
     大容量ソフト音源に負けないような音が出せるかも?

     やろうと思えばFA-06と同じ16レイヤーができるから
     使い方次第ってことだね。


DAW.COM:なるほど。もう使い方次第ですね。本当に。


ハスキー:とまあここまで解説するとわかるけど、
     FA-06は、Rolandの過去の資産の結集の凄まじいシンセだという
     ことが分かると思う。

DAW.COM:値段以上の価値がありますね。

ハスキー:あるね。こういうところからシンセイザーの未来が発展していくんだよ。

DAW.COM:確かに・・JUPITER-80はどうですか?

ハスキー:うんまあ、高いわりには、Integra-7やFA-06には負けてしまうシンセだね
     いいところがエフェクトの数しか無い(笑)
     かつてのYAMAHA DX1と一緒でやっぱり存在が忘れられてしまう
     ソンセだってことだね

DAW.COM:DX1?そんなものあったんですね

ハスキー:そうそういう存在ってことだね(笑)まあ、あからさまに失敗作

DAW.COM:でもそういうとショックを受ける人がいそうですが

ハスキー:うんうんまあ、それにこだわらない方がいいよね
     目標を高く設定しすぎないというのも大事だね。
     かつてのDX7のように安くて使えるものに主流が移行するのは、当然だしね。
     ソフトシンセは結局のところハードシンセを駆逐してるし

DAW.COM:もう一歩間違うとシンセよりも音源つき・単なるMIDI鍵盤のほうが
     使い道がありますからね。安価で軽量なのは魅力ですね。

ハスキー:Fantom-Gは過去のシンセだけど成功した製品
     いままで使いこなさなかった、目にもくれなかったところを
     追加したりすると違うと思うよ
     もう入手できるかわからないけどARXボードとか

     スーパーソウもオーディオ波形で作ってもかまわないし
     PWMとかの波形もきちんとPWMしてるし(笑)

     大事なのはシンセの波形の組み立てかたで、パーシャル一つを1オシレーターと
     見立てるのが大事、4OSCだと思って、
     それぞれのパーシャルに波形を設定すると上手に使えるね。

     波形がきちんと用意されていばバーチャルアナログとそれほど変わらないよね
     「Analog Feel」という機能があるからそれを使うと

     FM波形とかないと思うので、自前で録音して足すとか
     そういう使い方かな
     Fantom-Gは録音した波形をそのままオシレーターにできるからね。
     初心者にはできない使い方だね。

DAW.COM:なるほどそれならFA-06にも結構対抗できそうですね(笑)

ハスキー:そうなるね(笑)

DAW.COM:でも高いシンセもハスキーさんがもったほうがいいんじゃないですか?

ハスキー:いやあさすがにJUPITER-80はいらないなあ(笑)それがV-SynthGTならいいなあと思うね。

DAW.COM:そうですね。JP-8080はあからさまにハスキーシンセですから当然ですよね。
     その実質的な後継ですから。ハスキーさんが持ち広めるべきシンセですね。

     あからさまに、シンセの開発だけやってた方がいい人たちってなんか迷惑ですよね。
     鍵盤演奏だけしているべきだったり。適切な評価ではない人たちです。
     そこに勘違いがなければ自分の今の小さな実力と照らし合わせて
     辞退ができるはずです。

ハスキー:そうなるね。彼らは皆、過去の浅倉大介の逸話にとらわれすぎているんだよね。
     でも現実は、また違う出現の仕方をするわけだよね

DAW.COM:ハスキーさんのように

ハスキー:うんうん。たとえ浅倉大介になったとしても私にたいして
     何か威張れるような人間ではないよね。指導されることのほうが多いよね。

DAW.COM:そうですね。もう完全に世界のBTと並んでますからね。
     「先生」「マスター」なのはハスキーさんのほうですね。
     何から何まで上回っていますからね。世界のギフテッドの常識では当然かもですが
     普通から見ると違いますね。

     自称凄い人は、世界にはまったく通じないですから
     早くあきらめて、ほそぼそと音楽活動してほしいですね。
     まず作曲能力が完全に終わっています。それに準じて
     編曲能力も終わっています。全体としたらもう1000位ぐらいじゃないですか?
     プロとしてはランク落ち、圏外、ハスキーさんを一位としたら。
     浅倉大介でも十二位以内でしょうね。現実は。
     自分の立場も分かりませんしね。生きているだけでも
     感謝しないといけないレベルです。

ハスキー:そうなるね 冷静な評価ではそうなるよね。世界に名前がとどろいてるのは結局
     ハスキーのJP8080と浅倉大介のMOTIF、あとケンイシイのM1なんだよね(笑)
     そこに梶浦由記のTRITONが入ってくるみたいな感じなんだよね
     世界から見ると

DAW.COM:世界からみるとは大事ですね

ハスキー:うんうんそうなるね!!客観視という部分で(笑)
     気持ちではできてるんだろうけど。
     広い世界はそうは思わないからね。


ハスキー:あとあまり関係ないけど

     NativeInsturumentsにもSN-Aに似たような技術をもつ
     ソフトシンセがあるよね

     たとえば、各弦楽器の位置を再現するストリング音源とか

NI_SSTRINGS PRO.gif

DAW.COM:なるほど、これもSN-Aに似てますね

新しい面白いソフトシンセ


ハスキー:まったく話しと関係ないけど

     面白いソフトシンセ

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Audio Damage BASIC

     名前どおりシンセ基本的な要素のシンセ。
     見た目がいい感じだね。

DAW.COM:そうですね・・!!

成功作(御坂)と失敗作(御坂クローン)の話。


ハスキー:というかエイリアンかよ!?って話題だよね(笑)

DAW.COM:そうですね。リプリーのクローンが(笑)

ハスキー:うんうん。成功作は一人しかいなくて、その他大勢は失敗作で・・
     という話。とある科学にも共通してるよね。

DAW.COM:でもオリジナルがってことですよね?

ハスキー:うんうん。そうそうオリジナルがやっぱり優れていると。
     でもよく考えてみるべきで

     どこをもって、”人間の価値”が成功なのか?ということを
     考えるわけ。
     そこで、皆が皆、御坂でなければ失敗ってことはないよね

DAW.COM:そうですよね~~。

ハスキー:それが黒子でも婚后光子でも食蜂操祈でも別にいいわけ。
     その時点でも成功作。オリジナル。

     問題はやっぱりクローンであることなんだよね。

     現実の話では、つまり”ハスキークローン”であるわけ
     草薙京かよ!?っていうレベルで(笑)

DAW.COM:いや綾波では?(笑)

ハスキー:そうかも(笑)それは置いておいて、つまり人間は
     ”なりたい目標に同化したい”という気持ちがみなそれぞれあるわけ

DAW.COM:そうですね。

ハスキー:その時に、やっぱり目標を高く設定しすぎってことなんだね。
     その目標”ハスキー”に達しなければ失敗作なのだと思い込みすぎている
     ということになるね
     ちょとぐらい比較では使えなくても、『個性』があればいいってことだよね。

DAW.COM:なるほど~~!本当にそうですね。気持ちの持ちようです。

ハスキー:うんうんそうだよね!だから単にハスキークローンではなく
     個性を持てと、昔からずっと言ってることだよね。

     これはもういろいろ○○クローンがあるけれど
     最終的には、そこから脱しなくては人間が成功したとはいえないんだよ
     目標とは違っても、そこをもって成功とすればいいってことだね
     他人の意見に惑わされすぎなければ、それが成功だってわかるはず。

DAW.COM:確かに!!そうですね・・!大事なのは個性ですね・・!!

ハスキー:うんうん、だからその○○がマドンナでもよくて、
     やっぱり個性を勝ち取らないと本当の成功ではないってことなんだね。

     「あなたはマドンナになりたい”ただの人”でしかない」こういわれても
     仕方ないってことだね。

DAW.COM:なるほど!!それではありがとうございました!

(C) このページの画像、文章はすべてEOS (イーオーエス)が著作権を保有します。スクリーンショットもEOS (イーオーエス)が制作しています。

  • 最終更新:2014-09-16 10:46:29

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